公開日:2020.04.13 更新日:2021.01.19
目次
WordPressとは?人気のCMS「WordPress」
こんにちは、金沢でWordPressを使ったホームページ制作を実際に行っています、ソラノデザインの角田です。
今回はホームページ制作でよく聞く単語「WordPress(ワードプレス)」について解説いたします。
まずは上記画像をご覧ください。ブログの記事作成画面ような画面が表示されていますよね?
こちらは実際のWordPressの画面です。
端的に言えば、WordPressは「ブログのように、記事を追加したり編集したりする」ツールです。
例えば、ホームページにおいて、「採用情報」「お知らせ」などのページは、自分で追加したり編集したりできないと、ホームページの運用に不便ですよね。
プログラミングの知識がなくても、誰でも簡単にホームページを編集できるように、制作したホームページに「WordPress」を導入するのです。
しかしWordPressは何でもかんでも変更や追加できるツールではありません。
デザインを変えたい場合は、やはりプログラミングの知識が必要だったり、WEB制作会社に依頼する必要が出てきたりするでしょう。
WordPressはあくまで、「記事」「文字」「画像」を編集できるツールとして、納品される事が主流です。
WordPressを導入するメリット
なんと言ってもWordPressのメリットは「記事を追加できる」という事でしょう。
例えば、今ご覧になっているこのページも、WordPressで執筆・更新しています。
WordPressを利用したSEO
当たり前ですが、記事を追加すればするほど、ホームページ全体の文字数は増えていきます。
例えばラーメン屋さんのホームページで、これまで「麺類」といった単語が使われていなかったとします。
その後、WordPressを使い、「麺類」といった単語を使った記事を追加したとします。
そうすると、これまで「麺類」という単語で検索に引っかからなかったホームページも、「麺類」という検索ワードに引っかかるようになる…といった効果があります。
ホームページで集客する上で、まず必要なのは「閲覧回数」です。
一見売り上げに直結しない記事でも、もしかすると記事を見た訪問者さんが別のページもクリックし、集客や売り上げにつながるかもしれません。
「WordPressで記事を自由に制作できるようにし、ページ数をコスト0で増やす」事で、WEB集客の第一歩を踏み出しましょう。
WordPressを使ってホームページに専門性を
Googleの検索順位では、「検索ワードに対する専門性」が判断基準のひとつとなります。
例えば美容関係のホームページで、美容に関する内容が薄いホームページだと、検索順位で上位表示されない可能性が高いです。
検索順位を判定する「検索エンジン」は日に日に進化しています。
「このホームページがどんな内容か」正確に判断できるレベルにまでなってきたそうです。
また、「競合するホームページに比べて専門性は高いか」という事は大きな判断基準です。
もしあなたが運営するホームページが、競合ホームページに比べて、
「オリジナルな専門性を持っていない・そもそもの情報量で負けている」ホームページの場合、
ページ追加の必要が出てくるでしょう。
その際に、WEB制作会社に依頼してページを増設してもらうのも一つの手ですが、
WordPressで「お知らせ」や「ニュース」などのページに記事を追加し、
情報量を増やす方がコストパフォーマンスは良いです。
もちろんデザインからこだわって新しいページを追加する場合はWEB制作会社にご依頼するのがおすすめですが、
「専門性を持たせたい」「閲覧回数を増やしたい」といった場合は、
とにかく記事を追加していくことをオススメします。
しかし「情報や文字数が多ければなんでも良い」というわけではありません。
前述の通り、Googleの検索エンジンは日に日に驚異的なスピードで精度を上げています。
「このホームページは、◯◯の分野に関して専門性が高い」としっかり認識してもらうためにも、
中身の濃い、専門性の高い記事を書きましょう。
雑な記事や、ホームページのテーマに沿わない記事、
他のホームページから内容を真似た記事は、
逆にホームページの評価や順位を下げてしまいますので気をつけましょう。