公開日:2020.07.18 更新日:2020.07.18
目次
レスポンシブ化について
いつもご覧いただきありがとうございます、ソラノデザインの角田です!
今回は現代のホームページ制作に必ずと言って良いほど必要な「レスポンシブ化」について記事にまとめさせていただきました。
「そもそもレスポンシブ化(レスポンシブWebデザイン)ってなんなの?」といった方もいらっしゃると思いますので、まずはレスポンシブ化の概念からご紹介していきましょう!
レスポンシブ化とは?
「レスポンシブ化(レスポンシブ化)」とは、パソコン、タブレット、スマートフォンなど、それぞれ異なる画面サイズの、どの端末でWEBサイトを閲覧しても、見やすいWEBサイトとなるよう、デザインやレイアウトを画面幅に応じてHTMLやCSSなどを使い調整することを指します。
文章に起こすと少しややこしく感じますが、一言で言ってしまえば
「スマートフォン・タブレット・PC、どの端末で見ても見やすい様に、画面幅に応じてデザインやレイアウトを変更させる」といった作業ですね。
例えば今ご覧になっているこちらのWEBサイトもレスポンシブ化を行ったWEBサイトです。
画面幅によってレイアウトが変わっていますので、ご興味のあります方は是非、画面幅伸縮して当WEBサイトをご覧になってみてください。
レスポンシブ化は必要なの?
ホームページの制作を検討されています皆さんが気になるのは、「レスポンシブ化の必要性やメリット」かと思います。
なぜ現代のホームページ制作でレスポンシブ化が推奨されるのか、答えは皆さんのお察しの通り、
スマートフォンの利用率・モバイル端末を使ったインターネットの利用率が年々増加しているからです。
携帯電話(従来型携帯電話、スマートフォン、PHS)を使ったインターネットの利用率について、
こちらの記事では、年代別で全体では7割近く、20~30代は9割以上の方が、携帯電話からインターネットを利用しているという事です。
携帯電話でみた時に、PC用のレイアウトのままのWEBサイトだと、拡大しないと文字が見えなかったり、そもそも見る気が起きなかったりしますよね?
こういった時代背景から、レスポンシブ化は必要なんです。
レスポンシブ化は検索順位にも関係するの?
意外に思われるクライアント様もいらっしゃいますが、実はレスポンシブ化は検索順位にも関係しています。
2015年4月21日、Googleが全世界で実装した検索アルゴリズムに、「モバイルフレンドリー」というアルゴリズムがあります。
この検索アルゴリズムのアップデートはモバイルフレンドリーアップデートとも呼ばれ、
スマートフォンでの閲覧に適していないページの順位を下げるアップデートでした。
「スマートフォンでの閲覧に適していない」とは、ただデザインや画面幅の事だけを指しているのではありません。
例えば「スマートフォンで閲覧した際に、クリック可能な要素同士が近すぎ、誤タップの可能性がある」なども、スマートフォンでの閲覧に適していないページに該当します。
こちらのモバイルフレンドリーアップデートはスマートフォンでの検索順位にしか適応されませんが、
実際に前述のデータの通り、PC端末よりモバイル端末からのインターネット利用が多い現代社会では、
WEBからの集客チャンスを逃すことになりかねません。
ホームページを制作する際は、検索順位にも関係するレスポンシブ化をしっかり行ってくれるホームページ制作業者に制作を依頼しましょう!