公開日:2020.11.08 更新日:2022.02.24
目次
集客できるホームページと、集客できないホームページの違いについて
いつもご覧いただきありがとうございます。ソラノデザインの角田です。
ビジネスを営んでいると、ホームページからの集客に成功している企業さんや、失敗している企業さんなど、
一概に「ホームページを持っている」といっても違いがあるのが実状だと思います。
集客に成功しているホームページは何が違うのか、皆さんも気になるところだと思います。
実は、私たちソラノデザインに営業はいませんし、メール営業も電話営業も、DMでの営業も一切行っていません。
ホームページからの自然流入だけで顧客様からご依頼をいただいています。
実際にホームページからの集客だけで事業に成功しているソラノデザインだからこそお伝えできる事もあるかと思い、
今回は「集客できるホームページと集客できないホームページは何が違うのか」に焦点を当てた記事を書いてみました。
集客できるホームページのポイントその1 – 運用を行なっている
ホームページから集客を行うにおいて、まず一つ目のポイントは「ホームページを運用していること」です。
せっかく高いお金を出して手に入れたホームページ、更新もせずにそのままにしていたりはしませんか?
情報の鮮度、量、専門性、信頼性などを、Googleの検索エンジンは見ています。
WEBサイト内に最新の情報や鮮度の高い情報があるかどうか評価する「フレッシュネスアルゴリズム」という指標は近年特に強化されているでしょう。
今は人間がホームページを見る時と同じくらい、Googleの検索エンジンはWebサイトの内容を把握できているとも言われている時代です。
とはいえ、コラムやお知らせを更新するのは面倒…
そんな時間や人的リソースがない…といった理由から、更新ができていない企業様も多いかと思います。
しかし考えてみてください。
どの会社も、大抵は「ホームページの更新は面倒」と思っているものですし、
私が知る限り、ホームページを本格的に更新・運用している会社様は多くはないです。
「他の人が面倒がってやらない努力を積極的にやる」という事は、
学生時代の部活であれ、趣味であれ、仕事であれ、WEBサイトであれ、他者と差をつける基本です。
ご自身でお知らせやコラム、ニュースなどを更新できる設計になっているホームページをお持ちの方は、
是非新しい記事を追加したり、古い記事を最新の情報に修正したりなど、
「活きたWEBサイト」へ向けた活動を是非行ってみましょう!
集客できるホームページは運用がしっかりしているのに対して、
集客できないホームページは全くと言って良いほど運用が行われていないケースが多いです。
記事やコンテンツの質を高める事で、WEBサイト全体の質を高め、集客を行う方法を、
「コンテンツマーケティング」と呼びます。
現在流行りのWEB集客方法ですので、是非皆様トライしてみてください。
集客できるホームページのポイントその2 – 正しいやり方で運用している
前項では「ホームページを運用しましょう!」といった内容でしたが、
運用方法でも集客力に差が出ます。
専門的な用語を使いますと、
- ペルソナが明確ではない or ペルソナが予想でしかない
- E-A-T(専門性、権威性、信頼性)への意識が欠けている
- 記事(ページ)ごとの差別化が甘く、重複コンテンツとなってしまっている
- KPI・KGI設計が現実的ではない
などはよく見る運用の失敗例です。
このあたりの集客手法の詳細は、ソラノデザインとしても、技術やノウハウを流出させたくないので、
WEBマーケティングに関する詳細なご相談は下記の無料相談フォームからご連絡ください。
少しばかりヒントを記載しますと、
WEBサイトの運用・集客で何より大切なのは、
「いかに詳細まで、ユーザーのニーズに応えられるかどうか」
といった点です。
当然ですが、私たちWEBマーケターは、
WEBサイトの運用において、詳細なノウハウやコツ、知識や技術なども持っています。
しかしそのすべての根本は、
- ユーザーのニーズにどれだけ応えられているか
- ユーザーのニーズをどれだけ正確に把握できているか
に集約されると言っても、過言ではありません。
正しい運用方法でWEBサイトを運用していくメリットは、何より「費用対効果」が良くなる事です。
間違った運用方法で1年間運用してしまうより、正しい運用方法で数ヶ月運用した方が良いことは明確です。
是非皆さんも、「正しい運用方法」でホームページを運用していきましょう。
ソラノデザインにホームページ制作をご依頼いただいたお客様へはもちろん、
「運用方法について」も色々とご提案・ご提示させていただきます。
制作の段階で、「集客できる設計のホームページ」であることも大切です
ここまで来るといわゆる「そもそも論」になってしまうのですが、
「ホームページの基盤がそもそも集客に向いていないホームページ」というのは存在します。
例えばですが、ページが画像だらけで、情報量が少なく、ユーザーのニーズに沿った情報を記載できていない…などはあまり良くない例ですね。
デザイン的にはとても素敵に仕上がっていても、ユーザーからの評価や、
検索エンジンからの評価を得られないWEBサイトというのは、マーケティング面では問題があります。
もちろんWEBサイトにおいて、確かにデザインはとても大切な要素ですし、私も重要視しています。
しかしマーケティング的な要素、機能的な要素などもとても大切なんですね。
私は学生時代、趣味や部活に夢中になりすぎる性格だったので、
「何事もバランスが大切」などとよく言われた経験があります。笑
それはWEBサイトでも同じで、ひとつの視点に固執せず、
多角的に、俯瞰で「WEBサイト」という物を捉え、
「バランスのとれたWEBサイト」「お客様にとって最適なバランスのWEBサイト」を制作することはとても重要です。
そして、そのバランスというのは、制作会社の技術・知識・丁寧さなどに依存します。
もちろん悪い制作会社が多いわけではないので、気にし過ぎも良くないかもしれませんが、
WEBサイトの制作を依頼する際は、依頼先については慎重に選びましょう。
集客力というのは、売上に直結します。
今後5年間、ホームページをリニューアルする予定が無い場合は、
「ホームページ = 今後5年間のWEBからの集客窓口」と言っても良いくらいです。
少し話が逸れてしまいましたが、本題に戻ります。
WEBサイト上で表示されている文字についても、
「画像」として表示されている文字と、「文字」として表示されている文字で、
検索エンジンへ対しての影響が違うことをご存知でしょうか?
- 「画像」としてWEBサイト上に貼られている文字
- 「文字」としてWEBサイト上に組み込まれている文字
の場合、後者のほうが良いとされています。
少しわかりづらいですよね。
パソコンをお使いの方は、是非下記のテキストをドラッグして選択してみてください。
この文字は「文字」なので、選択やコピーが可能です。
このような形ですね。
可能な限り、WEBサイト上の文字は「画像として」ではなく、
「文字として」掲載する方が良いです。
画像の場合は対象の箇所をドラッグすると、下記のようになるのでわかりやすいです。
大して文字の場合は、ドラッグするとこうなります。
この辺りは制作会社や担当プログラマーのスキル・丁寧さに左右されますので、
WEB制作会社の選定の際に、制作実績ページなどから「どれだけ丁寧にプログラミングをしているのか」チェックしてみてください。
また、プログラマーのスキルやサーバーの設定・選定によって、
表示速度が明らかに遅いサイトというのも離脱率が高く、
また検索エンジンからもマイナスの評価を受けてしまいます。
その他にも技術力の面・丁寧さの面で、留意点はあるのですが、
少し専門的になりすぎてしまいますので、また日を改めて、別の記事に掲載させていただけたらと思っています。
まとめ
ここまでご覧いただき、誠にありがとうございました。
この記事で皆様にお伝えしたかったことは、
- ホームページからの集客には運用することが大切
- ホームページの運用方法も大切
- 「基盤」が整ったホームページであることも大切
といった3点です。
「WEB」には集客の可能性が眠っていて、上手く活用することで、
事業やビジネスにより良い影響を与えることが可能です。
そして何より私が「WEB」に対して面白みを感じるのは、
「WEBという媒体の上では、努力が実りやすい」といった点です。
WEB集客のノウハウを蓄積することや、他社に負けないくらいコンテンツを追加・更新することで、
競合他社に負けない、「集客できるホームページ」を目指しましょう。