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ソラノデザインの現状の経営課題とその対策

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公開日:2025.06.28    更新日:2025.07.01

いつもありがとうございます。

ソラノデザインの角田です。

 

ページ内滞在時間が検索順位にも影響する昨今。

メタ的にみて読みたくなる情報も、

ちょこちょこと発信しようと試みる中で。

 

今回は『ソラノデザインの現状の経営課題とその対策』という目を惹くテーマでコラムを書いていこうと思います。

 

よろしくお願い致します。

 

ソラノデザインの現状の経営課題

 

 

どんな経営課題かと言いますと、

仲の良い方には去年・一昨年くらいからポツポツと話してた、

結構大きめの課題があります。

 

 

 

ソラノデザイン合同会社。

 

会社規模という意味ではそろそろ頭打ちなんじゃないか問題です。

 

 

代表がこんなこと言うのはどうなんだと思いますが。

 

あくまで『なんのテコ入れもなければ』という前提でですが、

このまま行くと年商1億前後でずっと停滞するでしょう。

 

スタッフの給与ももちろん上げていきたいので、

対策等、ちゃんと考えて、書いて行こうと思います。

 

宜しくお願いいたします。

 

 

組織化に強いモチベーションを持てないパーソナリティ

課題に感じているのは、

 

『経営者である私が、リーダーである事に強いモチベーションも憧れもない。』ことです。

 

 

年齢を重ねれば、また感覚は変わるのかなーと思い20代を過ごしてましたが、

32歳になっても大きくパーソナリティは変わらず。

 

少し焦っています。

 

 

 

『自分が上に立ち、誰かを率いる』というタスクは、

“仕事”としてはこなせますし、

別に嫌ではないのですが。

 

 

興味があるか・何かが満たされるか、と言われると。

別に何も満たされるわけではなく、平坦な感情です。

 

 

一緒に働く人たちのためにことわっておきますと、

リーダーが嫌なわけでも、不快なわけでもありません。

 

『強い憧れや興味がない』んです。

 

 

 

しかし組織を作る上で、

『リーダーになりたい、リーダーをやる事に憧れる!』

というパーソナリティは本当に大切だと、周りを見ていて思います。

 

 

やり続ける上で、楽しんでやれるか、楽しめずに作業としてやっているか。

ここの違いは中長期で見て大きく出る。

 

 

リーダーになりたい欲を持てない私の性格が、

ソラノデザインの組織拡大を阻むのではないかと、この頃ヒヤヒヤしています。

 

 

 

『皆を引っ張って何かする』よりかは、

『同じ視座やレベルの人たちと、一緒に何か面白いことを考えて達成する。』ほうに興味がある私。

 

なので先輩たちとギルド的な座組で、

社員・社長などの関係値でないチームで新規事業とか仕込んでる時期は、

めちゃくちゃ面白く感じます。

 

 

 

この性格が、たとえば10人以上、20人以上の組織にしようと思った際に、必ずブレーキになります。

リーダーとして走りきれなくなると思うんですね。

 

 

 

ソラノデザイン、頭打ちです。

 

 

 

 

 

経営者の方はご存知の通り、

年商2億〜5億あたりは、大体の場合、

そんなに利益率は良くありません。

 

むしろ『利益率』という観点だと、今より下がるでしょう。

 

 

 

私個人の所得も、増えても微増。

新規事業投資を控えれば年収は上がるでしょうが、『やりたい事に使えるお金』という意味ではあまり変わりません。

 

たまたまこの数年の趣味が”新規事業”だっただけで、それをやめたらその分を他に使うだけ。

感覚的には収入は変わらないでしょう。

 

 

 

多少使える経費は増えるかもですが、根が遊び人ではないので、そこもあまりモチベーションにならない。

 

つまり、私にとって『お金をモチベーション』に走ることもできないのが、次の2億〜5億のフェーズです。

 

 

 

 

せめてリーダーをやる事に興味を強く持てないなら、

遊ぶお金欲しさに頑張れる遊び人であれば良かったのですが。

 

 

25歳過ぎて遊んでる人を見ても『みっともない。20歳までに済ませとけ。』とか思ってしまう。

 

 

 

 

そんな私が、

そんなモチベーションで組織拡大・年商UPを目指すと。

 

最初は走れても、

『何かあった時』に、

走りきれないと思うんです。

 

 

 

乗り越えきれない・乗り切るガソリンになる強い欲が、ない。

これがソラノデザインが頭打ちするんじゃないかと考える理由のひとつめです。

 

 

 

めちゃくちゃ冷静に自社を分析しててそう思います。

社長の器以上に、会社は大きくならない。

 

 

もっとモテたい!とか、
あの車が欲しい!とか、
リーダーになりたい!とか、
何かあればいいのですが。

 

 

こじんまりした世界観で生きてる、小さな器の私。

 

 

伝わりにくい言い方かもしれませんが、

これまでは承認欲求を最大化させる事で乗り切れていました。

しかし、それももう限界。

 

 

このまま変わらないなら、町のデザイン事務所の亭主として、

のんびり生きる、そういう選択肢を取るかも、いや、取るしかないのかもしれません。

 

 

事業に対する愛情と覚悟不足

事業に対する愛情と覚悟不足。

これもひとつ問題だと思っています。

 

 

一般的なビジネスマンからすると、

 

自己破産覚悟で部下に投資したり、

新規事業のために休みを取らず働いたり、

一見『覚悟がある』ように見えるのですが。

 

 

仲良くさせていただいてる経営者仲間の間では、

『ソラノデザインのカクちゃん、覚悟が足りないよね。』とよく言われます。

 

20代の頃は若さゆえの反骨心があったので、

「そんな事ないです!!」って言えてたんですが。

 

最近は32歳、おっさんです。

覚悟が足りないと言われた時の私の反応も、

心からの「そうですよねぇ。」に変わりました。

 

 

例えば私はノーファイナンス(無借金経営)が好きで、

これまでもずっと無借金で事業を進めてきました。

 

ただそこにこだわってる時点で、器が小さい。

事業に対する覚悟と愛情も足りないなーと思います。

 

 

 

ただでさえハードワークしなきゃいけない創業期。

 

メチャクチャな時間軸で生活する事になりそれだけで精神的に疲弊するのに、

借金なんて抱えると、よりしんどい。

 

素直にそう思いますし、割と普通の感覚だと思います。

 

 

 

 

しかし経営者の界隈では、この感覚は普通ではありません。

 

『覚悟と愛情』が足りない部類です。

 

 

 

エクイティであれデッドであれ、

「調達した1万円」の重たさを、「自己資金の1万円」の軽さを、

怪我の功名で、私は若い時から知っています。

 

知っているからこそ、

これまでノーファイナンスでやってきた。

 

 

しかし、

 

『事業のためなら、1億借金できる。

最悪、借金1億抱えて、自己破産してもかまわない。

その覚悟はある。』

という経営者は、本当に沢山います。

 

 

実際に2億3億の借金を抱えて、会社を潰した方もいます。

 

 

 

反面、私は多分、借入しても『自分が返せそうな金額』しか借金しないでしょう。

“ここだ”というタイミングで調達し投資するのには前向きですが、与信が通るかは置いておいて、よほどの確信がない限り1億借りる覚悟はありません。

 

 

 

 

カッコつけず冷静に自問自答した際に、私は、

“自己破産は嫌だな”とも感じてしまう器の小ささです。

 

 

この私の器の小ささと、

事業に対する覚悟と愛情の薄さが、

ソラノデザインを頭打ちにするだろうと感じています。

 

 

やっぱり伸びてる会社の社長は、

ここの覚悟が違いますね。

 

私なんてちょっと小銭を稼いでる、

町のデザイン事務所止まりの器です。

 

 

このパーソナリティーで何億までなら行けるのか私もわかりません。

 

対策として

対策としてずっと進めているのが、

通販事業&実店舗事業だったりします。

 

もともと組織を作りたい、

リーダーになりたい欲が薄いのは、

仲の良い方々にはずっと話してて、

自他共に認める周知の事実でした。

 

しかし私にも『キャリア』という概念があるので、

当時28歳ごろ考えた対策が『属人性のないビジネス作り』です。

 

会社というのは大きく分けて、

『組織』を作って年商拡大していくパターンと、

『優秀で属人性のないビジネスモデル』を作って年商拡大していくパターンの2種類があります。

 

『組織づくりを深くは追求できない』『直接面倒を見れるのは5人〜10人が限界』と自分に見切りをつけ、

『優秀で属人性のないビジネスモデル』を作ろうと右往左往してきました。

 

 

ただこれはこれで難しく、

そんな簡単には作れません。

 

いわゆる『プロダクトを作る』というのは本当に皆が目指し大半が諦める、

難しいチャレンジです。

 

だからみんな受託をやってます。

 

 

あの手この手で通販事業は徐々にスケールはしていますし、

『プロダクト作り』という点では順調な方だと思います。

 

通販単体で、年商は数千万くらいです。

しかし、はっきり言ってまだまだ『磐石な事業』とはお世辞にも言えません。

 

 

 

お金を稼ぐのって、本当に難しいなと改めて思います。

 

かなり”調子に乗った”言い方ですが、

『これだけこの業界で学び、これだけハードワークして、マーケティングやWeb制作を全方位学んできたけど、自分はまだここで、こんな程度のレベルか。』と感じたりもします。

 

改めて、30歳で5億10億出してた先輩方は、

本当に外れ値だったんだなと。

 

 

 

ただそんな中でも、少しずつ伸びてきた通販事業。

ついに実店舗を出すまでに漕ぎ着けました。

 

この1年は体調も万全じゃない中、

本音を言うと休みたかったですが、

本当に頑張ったと思います。

 

 

しかしここにきて、『組織化』か『覚悟と愛情』、

改めてどちらかに向き合う必要があると感じています。

 

愛情と言っても、もっと深い事業愛です。

2億借り入れても構わない。胸を張ってそう言えるような。

 

 

『組織化』ではなく『ビジネス作り』に舵を切ってきたソラノデザインですが、

その『ビジネス作り』の側面でも、

 

事業に対する覚悟や愛情、

組織作りに対する多少のモチベーションが、

必要な時期に差し掛かりました。

 

 

本当に感覚的なものなのですが、

向き合う時期なんだろうなと強く感じます。

 

 

このコラムを書いてる現時点では、

どうすればもっと覚悟や愛情を持て、

リーダーになる事へのモチベーションも上がるのか、

結論は出てません。

 

 

 

 

このままだと、ソラノデザイン合同会社、確実に頭打ちです。

 

 

 

 

 

 

家庭に入りプライベートにフルコミット、

事業は伸ばさず現状維持もしくは売却、

という経営者になる一歩手前なくらいに感じています。

 

 

 

今回ばかりは、打開策が見つからなければ、

代表を誰かにお願いすることも視野に入れ、

本気で仕事以外の軸を、人生の軸にして生きようと思っています。

 

 

というかここを打破できなければ、会社に伸び代がないので、

それしか選択肢がないなとも考えたりします。

 

黒字で回ってるだけ十分感謝するべきなのですが、

伸び代という意味では『今のままは、悪くはないが良くもない。』と感じています。

 

 

 

 

何か打開策を見つけるため、

今はとにかく色々動いてみる時期です。

 

 

 

一旦わかりやすい動きとして直近で求人を出すのですが、

『この子達のためなら、どれだけ借入しても頑張れるわ。』と思えるくらい、

 

私の組織化へのモチベーションが上がるくらいの、

チームの結束や、新しいメンバーとの出会いがあるかもしれません。

 

 

また、実店舗を出してみたり楽天さんに出店してみたり、

業務の幅を思い切って広げる事で、

『この仕事めちゃくちゃ楽しい』と、

今より事業に対して、より一層の愛情と覚悟を持てるようになるかもしれません。

 

 

しかし何かしらのきっかけがないと、

このままだと確実に頭打ちすると感じているので、色々動いてみてるこの頃です。

 

 

この辺は運ですね。

 

 

 

 

20代ならまだしも、32歳で1億前後、

本当たいした経営者じゃないなと思ったりもしています。

 

 

本当に私が優秀だったら、32歳なら5億10億あるイメージです。

 

 

もちろん不動産や代理店さん等、年商が乗りやすい会社は例外として。

私と似たような事業で、32歳の時点で5億の先輩はいます。

 

 

今の時点でこの年商なら、

私は伸びてもたかが知れてるのですが、

 

とは言えせっかく作った法人、愛着があります。

 

 

 

大事に育ててきた”ソラノデザイン”が頭打ちしそう、

成長が止まりそうなら、何かしら手を打とうと思うのが、

育ててきた私の人情です。

 

 

 

色々動いてみて、

またその結果をコラムに残していこうと思います。

 

 

以上、かなりリアルなWeb制作会社経営コラムでした。

ありがとうございました。

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