公開日:2020.04.08 更新日:2020.06.25
目次
ホームページの検索順位を上げるには?
せっかく制作したホームページの検索順位が上がらないと、広告としての効果が薄いですよね?
元々、ホームページの活用法は大きく2種類です。
①オシャレなデザインで、企業イメージの向上(ブランディング)
②WEBからの集客経路としてホームページの活用(WEB集客)
②のWEB集客としての活用方法をご希望の方は、検索上位に上がらないと集客効果がほとんど見込めません。
デザイン性と検索順位の関係性
検索順位を上がる対策を、「SEO対策」と呼びます。
・デザインだけこだわれば良い
・SEO対策だけこだわれば良い
これはどちらも間違いです。
デザインだけこだわった場合
デザインだけに特化した場合は、
- 検索順位を上げるために必要な情報量(文字数など)が足りていない
- 英語や画像を使いすぎて、ターゲットにしている検索ワードに引っかからない
などのデメリットがあります。
しかしデザインが良ければ、訪問者からのイメージは良く、ブランディングには効果的でしょう。
就職活動でサイトを閲覧した学生さんなどは、見た目が良いホームページのほうが企業に対し良い印象を受けるはずです。
しかしホームページで集客するためには、お店の名前や企業名だけではなく、色々な検索ワードで検索上位に上がる必要があります。
例えばレストランを経営している方であれば、「金沢 レストラン」などのキーワードです。
SEOだけこだわった場合
Internet Marketing Ninjas社の調査結果によると、検索結果1位のページのクリック率は約20%なのに対し、10位のページはわずか1.5%しかクリックされません。
「金沢 レストラン」のキーワードで、月間1000人が検索している場合、
200人の訪問者があるホームページと、15人の訪問者があるページでは、集客効果は雲泥の差です。
検索結果2ページ目以降だと、さらにホームページを見てもらえないでしょう。
検索順位が低いだけで、デザインをどれだけ良くしても集客効果が下がってしまいます。
そのためついつい「SEOだけにこだわる」といった選択をしてしまいがちですが、あまりSEOにこだわりすぎると、「ページが文字だらけになる」「訪問者からのイメージが悪い」ホームページになる懸念があります。
SEOにもデザインにも知識が深ければ、バランスがとれる
結果、デザイン性とSEOのバランスをとるしかないのですが、
「デザインに特化した会社」「SEOに特化した会社」など、制作会社には専門性があります。
既存のホームページの場合、制作を依頼した会社がSEOは気にせずデザインしてしまったようであれば、後から検索順位を上げる事は不可能に近いかもしれません。
まず検索順位を上げるためには、「初めの制作の段階で、デザインの知識もSEOの知識も持っている制作会社に依頼」することが必要不可欠です。
ソラノデザインでは特に、この「デザイン性」と「SEO」のバランスを何より大切にしています。
検索順位を上げるには、まず制作の段階から、SEOの知識もある会社に依頼しよう
「英語や画像が多くて、文字数が少ない」「画像が多すぎて、表示速度が重たい」などの場合、
そもそもホームページ自体がSEO対策しづらいデザインになっているので、この場合は残念ながら大きく検索順位を上げることはできません。
「画像を大量に使っていても、表示速度が軽い」ホームページになって初めて、優秀なプログラマーが作ったホームページと言えるでしょう。
「制作したホームページからほとんどお問い合わせがない」といった場合や、上記のようなホームページの質の悪さに心当たりがある場合、残念ですがリニューアルをおすすめします。
検索順位を上げられるサイトの場合
前置きが長くなりましたが、いよいよ本題です。
「そもそもに検索順位を上げづらい」ホームページではない場合の検索順位の上げ方を紹介いたします。
専門性の高いホームページに
まずは「専門性の高いホームページ」にすることが必要不可欠です。
例えば「美容院」のホームページの場合、美容関係の文言や写真、コンテンツは競合ホームページに比べ勝っているでしょうか?
検索順位はGoogleの検索エンジンが自動で判断しています。
「このホームページは、美容関係の単語が少ないな」「他のサイトに比べて、コンテンツが少ないな」といった場合、検索順位は上がりません。
ホームページに専門性を持たせ、優秀なホームページである事、検索をかけた人が満足する内容を掲載している事を、Googleの検索エンジンにアピールしましょう。
Googleは「コンテンツファースト」を推奨し、コンテンツが優秀なホームページを検索上位に上げています。
内容が充実したホームページであれば検索順位が上がると言ったわけですね。
専門性の高いホームページを目指しましょう
まずは専門性が高いかどうか、ご自身のホームページをチェックしてみましょう。
競合他社のホームページとも比較してみて、情報量が少なければ、検索順位が上がりません。
また、
・表示速度が遅い
・画像が多くて文字が少ない
・文字に画像を使っている
なども検索順位を下げる原因です。
Googleの検索エンジンは人間ではなくロボットですので、「文字」を判断できても「画像」は正確に判断できません。
そのため検索順位判定において、画像より文字が大きく重要視されます。
・画像だらけになっている
・文字が画像になっている
などの場合はリニューアルをおすすめします。
WordPress(ワードプレス)を使って、記事を更新しよう
低コストで簡単にコンテンツを増やすためには、やはりWordPressは優秀なツールと言えるでしょう。
WordPressはブログのようにホームページを更新したり、記事を追加したりするツールです。
今ご覧になっているこのコラムも、WordPressを使って更新しています。
ホームページのテーマに沿った、専門性の高い記事を追加し、ホームページの専門性を向上させましょう。
ホームページにWordPressを導入していない方は是非ソラノデザインまで。格安でWordPress導入と、検索順位向上のホームページ調整を行っています。
専門性の高い記事とは?
専門性の高い記事といっても、何を書けば良いか困ってしまいますよね。
先ほど申し上げた通り、Googleの検索エンジンは人ではなくロボットです。
検索エンジンの仕組みをGoogleは公表していませんが、通説は、
「関連する文字を多く含んだページ」を専門性が高いと判断しているといわれています。
例えば美容室でしたら、「カラーリング」「パーマ」「ストレート」「カット」などの単語でしょうか。
しかし意図的に単語を使おう使おうと無理に記事を書いていくより、「見る人が満足する記事」を目指して記事を書けば、自ずと結果はついてきます。
「見る人が満足する記事、情報量」を目指してサイトの記事を追加していくことが、検索順位を上げるための第一歩になるでしょう。