公開日:2021.02.02 更新日:2021.02.22
いつもご覧いただきありがとうございます。
ソラノデザイン合同会社代表社員の角田です。
今回は「ホームページの種類」についてまとめさせていただいた記事となります。
一言に「ホームページ」と言っても、私たちWEB制作会社が扱うホームページ内容や種類、用途は様々です。
今回はWEBにあまり詳しくない方にとってもわかりやすい記事を目指し、執筆していこうと思います。
どうぞ宜しくお願い致します!
目次
目的に応じたホームページの種類
短期的に集客したい方向けのホームページ、「LP(ランディングページ)」
まずご紹介させていただくのは、ランディングページ(LP)です。
LPは短期的に集客するために作られるホームページで、
ソラノデザインでは15万〜20万ほどの相場で承っております。
LPには
- 縦に長い
- ページ数が少ないor1ページ構成
- 流入経路はSNSや広告からの流入など、自然検索に依存しない流入経路
などの特徴があります。
一般的なコーポレートサイト(企業サイト)を「カタログ」と例えるのであれば、
LPは「チラシ」に近いです。
基本的にLPでは、コラムやニュースをたくさん更新してサイトの検索順位の向上を測ったりなどはしません。
あくまで広告やSNSなどから流入させ、閲覧者を購買に促すページである事が多いです。
短期的なイベントやセミナー、キャンペーンなどに相性の良いLPは、
ソラノデザインでは、広告代理店のお客様やイベント会社様からのご発注が多い傾向にあります。
長期的に集客したい方に合ったホームページ
中長期的に集客されたい方は、LP以外の選択肢を選びましょう。
後述する
- コーポレートサイト
- サービスサイト
- オウンドメディアサイト
などが中長期的な集客に向いているホームページです。
ではそれぞれの概要や特徴を見てみましょう。
コーポレートサイト
ソラノデザインで一番ご依頼が多いのが「コーポレートサイト」です。
企業や店舗などの「事業者」を紹介するホームページがこの「コーポレートサイト」に当たります。
自店舗のホームページを持ちたい….会社のホームページを持ちたい….
こういった場合は基本的にコーポレートサイトとなります。
自社サービス・店舗の商品などをわかりやすく掲載し、
会社概要・住所・連絡先の掲載はもちろん、
お問い合わせフォームを取り付け、見込み顧客に対して積極的にアプローチをかけるホームページである事が多いです。
コーポレートサイトの目的は多様化している時代です
コーポレートサイトの目的は近年多様化しており、
ブランディング重視のホームページであったり、
マーケティングや集客重視のホームページであったり、
発注者様のご意向によって、目的は微妙に変わります。
企業様の規模が大きい場合は、
コーポレートサイト(会社サイト)はBtoBのマーケティング施策を行い(企業が企業に対するマーケティングを行い)、
後述する「サービスサイト」でBtoCマーケティング(企業が個人にマーケティング)を行うなど、
目的に応じた複数のサイトをお持ちの会社様も珍しくありません。
小規模の店舗さんの場合は、サイトを持ちすぎていると運用やニュースの更新が手間になるなどの問題もありますので、1サイトだけお持ちのパターンが多い傾向です。
ご自身のビジネスモデルや、運用中(運用予定)のホームページの数・種類などとも照らし合わせ、
最適なコーポレートサイトを制作しましょう。
サービスサイト
自社や自店舗の紹介を行うのが「コーポレートサイト」であるのに対し、
自社や自店舗の「サービス」を紹介するのが「サービスサイト」です。
複数の事業を行ってらっしゃる企業様で、サービスごとにターゲット層が異なる場合などに、
サービスサイト制作をご依頼いただく事が多いです。
自社サイト(コーポレートサイト)ではtoB(企業向け)のマーケティングを行い、
サービスサイトでtoC(カスタマー、個人向け)のマーケティングを行うなどですね。
特に自然検索で顧客を集めたい場合、
検索順位を上げるために「サイトの専門性」が大切になる事が多いです。
一つのサイトに異なる複数の事業が掲載されていては、
Googleの検索エンジンなどが判断する専門性、つまり、「このサイトは○○についてのサイトだ」といった判断がぼやけてしまい、SEO対策(検索順位向上のための対策)上でもったいない事になってしまいます。
そのため「1サイト1テーマのホームページ制作」をソラノデザインではお勧めしています。
例えば、「WEB制作をやりながら、カフェも運営している」などの場合は、それぞれ別のホームページを持っていた方がWEB集客の上で理にかなっていると言えます。
そう言った場合に、「サービスサイト」は効果を発揮するんですね。
テーマはもちろん、
サービスサイト制作で重要となるのは、「ターゲット層」です。
どのようなユーザーをターゲットにして、どのような行動を促すのか、
正確に決めた上での制作をお勧めしています。
オウンドメディアサイト
オウンドメディアサイトは一言で言ってしまえば、「企業が運営するブログ」のようなものです。
近年「コンテンツマーケティング」といったWEB集客手法が石川県でも流行ってきています。
企業がブログのようなサイトを運営して、どんな集客効果があるの?と疑問に感じる方もいらっしゃると思います。
しかしオウンドメディアサイトの運用はWEB集客においてとても有用です。
例えば弊社ソラノデザインが、
「企業のWEB集客.com」といったオウンドメディアサイトを立ち上げ、
企業様にとって有益な記事を書いていったとしましょう。
WEB広告の効果的な打ち方や、集客に効果的なSNS運用の方法、
マーケティング理論などを次々に書いていきます。
そうすると、「企業のWEB集客.com」を閲覧するユーザー層は、
自ずと企業のWEB担当者さんやWEBマーケターさんが多くなるでしょう。
そして企業のWEB担当者さんは、ソラノデザインで言うところの「見込み顧客層」になります。
ブログのあらゆる箇所に「ホームページ制作ならソラノデザイン」などのバナーリンクを貼り、
ソラノデザインサイトに誘導すれば、自ずと見込み顧客層への認知や、成約が多くなります。
また、オウンドメディアサイトの記事は専門性が高い事が多いので、検索順位にも良い影響を与えます。
理想は、いろいろな記事が様々な検索ワードで引っかかることです。
このように、「自社の見込み客層はこのような記事(コンテンツ)を読むだろう」とペルソナを立て、
オウンドメディアサイトを運営していく集客手法はコンテンツマーケティングと呼ばれ、
大小問わず様々な企業様が行っています。
オウンドメディアサイトにとって重要な「検索順位」を効率よく上げるために、
- サイトの表示速度が速いサイトを作れる
- コーダー・プログラマーのマークアップスキルが高い
- WEBマーケティングの知識が豊富
なWEB制作会社様にご依頼されることをお勧めします。
特に自社でコンテンツマーケティングを行っているWEB制作会社さんはお勧めです。
自社の集客をコンテンツマーケティングを行っているため、
経験から得られるノウハウも多く、杓子定規な知識以外の部分でのサポート・提案も得られる事が多いです。
自社のオウンドメディアを持っている、もしくは自社サイト内でコラムやニュースをしっかりと更新しているWEB制作会社さんを探し、オウンドメディアサイトの制作をご依頼されることをお勧めします。
ECサイト
最後にご紹介させていただくのが、
比較的一般の方にも認知の高い「ECサイト」です。
「インターネットショッピングサイト」という呼び方の方が、わかりやすいでしょうか?
Amazonや楽天、Yahooショッピングなどの「モール型」のECサイトや、
インターネット上にある既存のクラウドサービスを用いて作られる「ASP型」と呼ばれるECサイト、
0から完全オリジナルのECサイトを制作する「フルスクラッチ型」ECサイトなど、
種類は様々で、そのメリット・デメリットや費用感もそれぞれ違います。
ECサイトは一般的なWEBサイトに比べ、プログラマーの作業時間も多くなるため、
制作費用も高額である事が多いです。
自社にあったECサイトはどのようなサイトなのか、着手前に制作会社と相談に相談を重ね、
マーケティング施策やターゲット層、集客方法などを決めた上で、
正式にご依頼されることをお勧めします。
ホームページの種類まとめ
いかがでしたでしょうか?
一言に「ホームページ」と言っても、目的に応じて様々な種類があります。
選定基準で何よりも大切なのが「ホームページを作る目的」です。
ホームページは決して安い買い物ではありませんので、
検討・相談などを慎重に行い、事業に合ったホームページ制作を行いましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!