公開日:2021.02.21 更新日:2021.02.22
目次
ホームページの適切なページ数とは?
いつもご覧いただきありがとうございます。ソラノデザインの角田です。
今回はホームページ制作のご依頼時、悩まれる事が多い「ページ数」と、「ページ数の決め方」に関するコラムです。
それでは順を追って、ご説明させていただきます。
ページ数を流入経路から考えてみよう
まず初めにお伝えする事として、ホームページには「流入経路」というものがあります。
ソラノデザインのWEBサイトを例に挙げてみましょう。
- 「金沢 ホームページ制作」などの検索ワードからの、自然検索からの流入
- 知り合いの紹介などによる指名検索(「ソラノデザイン」で検索など)
- 競合他社よる指名検索(「ソラノデザイン」で検索など)
- TwitterなどSNSからの流入
- (時期によって)リスティング広告からの流入
などの流入経路が挙げられます。
「自然検索からの流入」を目的とした場合のページ数
自然検索からの流入を目的とした場合は、
専門性・信頼性・権威性が検索順位上で大切になるため、
そこそこの情報量がなければ、
競合他社に検索順位で負けてしまう確率が上がります。
「自社の検索順位上の競合」に当たるホームページをチェックし、
負けない程度の情報量を記載できるページ数を確保しましょう。
「TwitterなどSNSからの流入」「リスティング広告・SNS広告などのWEB広告からの流入」を目的とした場合のページ数
WEB広告やSNSからの流入をメインの流入経路とし、自然検索からの流入は気にされない場合は、
コストパフォーマンス重視の制作ご依頼でも大丈夫です。
予算や、実現したいデザイン、掲載したい情報に合わせて、ページ数を選定しましょう。
もちろん流入後のコンバージョン率(成約率・・・・・購入率やお問い合わせ率など)を向上させるためには、
ページ数を割かなければならないケースも、凝ったデザインをしなければいけないケースもあります。
自社の商材やサービス、目的に合わせて、ページ数を選定するのがオススメです。
例として、当WEBサイトのページ数の決め方を
ソラノデザインのWEBサイトの場合、一番多い流入経路は①、検索ワードからの自然流入です。
私はこのWEBサイトを立ち上げる際、初めから「自然検索からの流入で顧客様を獲得しよう」と決めていました。
その場合、SEO対策(検索順位を向上させるための対策)は必須であり、
専門性・信頼性・権威性を高め、Googleに評価されるWEBサイトを作る必要がありました。
一概に、ページ数が多ければ多いほど良いというわけではありませんが、
当サイトでは専門性を高めるために、「1テーマ1ページ」と決めました。そのためページ数はそこそこ多めのサイトに仕上がっています。
※中身が薄いページがたくさんあったり、内容が重複しているページがあっても効果はありませんので、ご留意ください
「1テーマ1ページ」としたのは、Googleの検索エンジンからもサイトの全体像が掴みやすい構造にするためです。
半年や数年がかりで検索順位を上げていく、SEO対策。
効果が出るのは早ければ早いほど良いと思いましたので、「1テーマ1ページ」とし、人にとっても機械にとってもわかりやすい構造を目指しました。
上記の例の通り、自然検索流入を目的にホームページ制作をご検討の場合は、ある程度のページ数は必要です。
当サイトのコラムのように、ブログのような形でページ数を徐々に追加していく方法も良いかと思います。
この「ブログのような形でページ数を徐々に追加」するための管理画面で主に使われているのは「WordPress」というツール(管理画面)です。
ブログ・コラム運用でページ数を稼ぎたい方は、制作ご依頼時に「WordPressの導入」も一緒にご依頼される事がお勧めです。
以上、簡単でしたが、ページ数についてのコラムでした。
無料相談も受け付けておりますので、ご相談をご希望の方はこちらからお気軽にご連絡ください。
今後ともソラノデザインを、どうぞよろしくお願いいたします。