公開日:2020.05.08 更新日:2020.06.25
目次
ソラノデザインのホームページ制作で、よく使用されるレンタルサーバーの紹介
いつもご覧いただきありがとうございます。ソラノデザインの角田です。
今回はホームページを公開するにあたり必ず必要な「サーバー」に焦点を当てた記事を掲載しようと思います。
レンタルサーバーとは?
WEBアプリではなく、一般的なWEBサイトに使われるのは「レンタルサーバー」です。
自分でサーバーを構築すると費用も管理費用も高いので、既に準備が整っているサーバーを「レンタルサーバー会社」からレンタルし使用するという仕組みですね。
実際にレンタルサーバーはとてもコストパフォーマンスが良く、月額数百円〜数千円です。
エンジニアを一人雇ってサーバーを管理させる人件費を考えると、とても安いですよね。
しかしレンタルサーバー会社は国内に100件以上あり、初めてホームページを公開する方はどれがメジャーで、どれがマイナーなのか悩んでしまうかと思います。
今回は記事内で、有名どころのレンタルサーバーを紹介したいと思います!
X Server(エックスサーバー)
まずは本サイトでも使用している、X Serverというレンタルサーバーの紹介です。
個人的には一番コストパフォーマンスが良く、気に入っています。
エックスサーバーの特徴は何よりそのパフォーマンスです。
表示速度を上げたい方、PV数を上げたいお客様で、安価にレンタルサーバーを借りたいにはXserverをオススメしていますね。
X10プランでは月額1,100円となっており、多少割高に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、その分ホームページのパフォーマンスが上がり集客にも効果が出るということであれば十分なコストパフォーマンスでしょう。
もちろんパフォーマンスを追求すればAWS(amazon web services)などの選択肢もあるのですが、私が運営しているAWSのサイトでは月額8,000円以上かかってしまう月も多いです。
一般的な企業のホームページで、一番コストパフォーマンスが良いレンタルサーバーは何かと聞かれたら、私はいつもXServerをオススメしています。
さくらのレンタルサーバー
破格の安さでホームページを公開できる、さくらのレンタルサーバーのご紹介です。
スタンダードプランは月額524円です。
ソラノデザインのお客様の中ではXServerの次によく使われている大手レンタルサーバーですね。
余談ですが私がこの業界に入り、初めてレンタルしたサーバーがこのさくらのレンタルサーバーでした。
ライトプランではWordPressが使えないので、基本的にスタンダードプランをオススメしています。
スタンダードプランはXServerのX10プランに比べ、パフォーマンスは劣る印象を受けます。
プレミアムプランでもスタンダードプランでも、さくらのレンタルサーバーでは「HDD」が使われているため、XServerのX10プランで使われている「SSD」とは少し速度が変わるんですね。
しかしホームページを見ていて、不快になってしまうような速度ではありません。
色々なホームページに今も使われている、老舗のレンタルサーバー会社さんです。
特に大規模な集客を望むWEBサイトでなければ、十分に満足できるレンタルサーバーでしょう。
ロリポップ
次に良く使われている印象なレンタルサーバーは、「ロリポップ」と呼ばれるサーバーです。
スタンダードプランはなんと月額550円。
これより安いプランが2つありますが、実現できる事に制限があるので、最低でもスタンダードプランをオススメしています。
具体的にはエコノミープランではWordPressを導入できない、ライトプランでは最新のPHPを使えない…などですね。
体感ではXserverに比べて、表示速度も劣るので「徹底的に集客する」WEBサイトには向いていないですが、「とにかく安くホームページを運営したい!」といったお客様にはロリポップか、さくらのレンタルサーバーをオススメしています。