公開日:2021.12.30 更新日:2025.01.27
いつもご覧いただきありがとうございます。
クリスマスも大晦日も見事に仕事しかしていない、ソラノデザイン代表の角田です。
最近はこのコラムでもちょくちょく忙しいアピールをさせて貰っていますが、
忙しいアピールくらいしないとやってられないほど、起きてる時間ほぼ全て仕事です。笑
※社員にはちゃんとお休みをとってもらってます
ただ事業家にとって忙しいことは本当にありがたいですし、
なんだかんだと私ももっともっと成長したいと思っています。
2021年もそろそろ終わりですが、来年も今以上のペースで成長していこうと思っています。
マネジメント計画書の作成と採用や提携による人材の強化、
そして社内外を交えた組織化、
マーケティングのノウハウを活かし、ブラック化しやすいWEB受託制作事業以外の別事業の立ち上げを、
年末年始から早々に進めていこうと思っています。
身内の話はほどほどにして、本題に入りますね。
目次
WEB集客力の強化を検討されている企業の方へ
コロナ禍もあり、「WEBから集客したい」といった企業様も増えてきたように感じています。
今回の内容は全て、「これからWEB集客を強化したい」企業様に向けてのものです。
いつもコラムでは一つの要素に絞って色々解説していますが、
今回はもっと大きな視点に立って、
体験談を交えて、「これからWEBで集客したい」といった企業様にとって、お役に立つ記事を書けたらと思っています。
では、具体事例を交えてご紹介していきます!
「目的」を明確化し、「ブレ」がないWEB制作を依頼しよう
目的の明確化。
個人的には一番と言って良いほど重要なテーマだと思っています。
これができていないせいで、これまで上手くWEBでの集客ができなかったというパターンはかなり多かったです。
WEBサイトは所詮「広告」です。
投資に対する回収ができて初めて、「広告」というものは役割を果たしますし、
WEBサイトの制作費用というのはどうしても高額です。
ではWEBサイト制作に対する投資を回収するために、どう動くべきなのか?
それこそが「目的を明確にすること」なんですね。
WEBサイト制作における、目的の明確化とは?
具体例をあげていきましょう。
検索流入数(Google検索からの流入など)を上げることで、WEBからの認知を拡大したい
名刺を渡した取引先にWEBサイト見てもらい、会社のイメージをさらにUPしたい
価格競争に参入しなくて良いように、リッチなデザインのサイトを作りブランディングを強化したい
ECサイトでの営業利益率を上げたいので、運用コストが低く、集客力が強いWEBサイトにリニューアルしたい
とにかく開業したてなので、社会的信用のためにもある程度まともなWEBサイトを持っておきたい
ざっくり例を挙げさせていただきましたが、
一口にWEBサイトの制作と言っても、様々な目的がありますよね。
この目的を明確にすることだけでも、WEBサイトに対する投資対効果(ROI)をかなり良いものにできます。
シンプルに見た目やイメージ重視か、集客(マーケティング)重視かで、
WEBサイトのデザインすら変わってきます。
WEB制作会社にはデザイン寄りの会社様ももちろんいらっしゃいますし、
ソラノデザインのような集客寄りの会社もいます。
もちろんデザイン力とマーケ力は反比例するものではありませんが、
特徴や得意分野がある傾向はあるんですね。
そのため制作ご依頼前に目的を明確にしないと、WEB制作会社の選定にも影響してきます。
例えば「お問い合わせはこちらから」や「初めてのご相談はこちら」などの要素を、
WEB業界ではCTAと呼ぶのですが、
このCTAがどんな色だとクリック率が高いか、どんな文章だとクリック率が高いかなど、
集客に強いWEB制作会社は数字・データを持っています。
ここで見た目を重視したCTAにするのか、
クリック率を重視したCTAにするのか、
目的によって変わってきます。
目的が「集客」なのに、「集客以外の指標」でデザインを行なってしまっても意味がないですよね。
この辺りの目的をしっかりと制作会社に伝え、社内の担当者様にも共有することで、
目的に対して「ブレ」がない、費用対効果の良い制作を行えると思います。
WEBサイトのリニューアルをご検討中の事業家様は、是非この「目的」を細分化して見てください。
商材に一致した流入経路を理解し明確にしよう
こちらも重要!流入経路に関するお話です!
ソラノデザインではクライアント様が扱う商材の購買層が、どんな流入経路で入ってくるかを制作前に熟慮します。
例えばソファを売るためのサイトを作るとしましょう。
ソファなどの家具をエンドユーザーが選定する時、
多数のユーザーが「見た目」を重視する傾向にあります。
機能性はもちろんのこと、長く使う家具は部屋の雰囲気やインテリアに合わせた見た目のものを買いたいというのは、
消費者として当たり前の心理ですよね。
ソファを買う消費者心理を予想すると、Googleの画像検索からの流入も確実に見込めます。
画像からの流入を見越し、消費者が画像検索から流入しやすい画像を選定しWEBサイトに埋め込むと、
良い効果が出ると思いませんか?
ホームページ制作の際に、ただただ「デザインに合う画像」を選ぶのではなく、
「流入経路を見越した画像の選定」を行うことだけでも、
ただ見た目が綺麗なWEBサイトではなく、集客も考慮したWEBサイトに仕上がります。
Lazy Loadを実装するときは、画像検索流入の有無を考慮しよう
少し専門的な話になりますが、
WEBサイトのコーディング(プログラミング)時に、
Lazy Load(レイジーロード)と呼ばれる技術を利用し、WEBサイトの表示速度を高速化する事があります。
この技術は「ホームページの内容と画像を同時に読み込み、画面に表示する」従来の技術ではなく、
「ホームページの内容をまず読み込んで画面に表示させ、画像は後から読み込む事」で、
つまり画像を後から読み込む事で、画像読み込みの待ち時間を短縮させ、
サイトの表示速度を上げようといった技術です。
WEBサイトの表示速度は高速化することでUX(ユーザー体験)も向上し、離脱率も下げると言われていますので、
集客にも効果が高いように思えますが、
反面「Lazy Loadで実装したWEBサイト内の画像は、画像検索に引っかかりにくくなる」と言われています。
マーケティング感度の低いプログラマーさんでしたら、
「表示速度が速ければ速いほどいいじゃん」と安易に考えがちですが、
エンドユーザーの流入経路を考慮したプログラマーさんでしたら、
「このサイトの商材は、画像検索からの流入と成約(CV)が多そうだから、あえてLazy Loadは実装しないでおこう」
といった判断ができるんですね。
流入経路について、クライアント様側で考えるのも良いと思いますが、
WEBサイトの制作時、集客力を何より求められている方は、
マーケティングに強い、マーケティングの知識があるWEB制作会社に依頼するのがベストです!