公開日:2020.07.31 更新日:2021.02.18
目次
ホームページ制作が新規出店や起業に必要な理由
会社やお店を運営する上で、ホームページは必要不可欠な時代となりました。
では具体的に、ホームページでどのような事ができて、なぜホームページが必要なのでしょう?
ホームページを運営する上でのメリットや施策について、今回は会社経営者ではなく、WEB制作者ならでは目線で、記事にまとめようと思います。
コンバージョンとクライアントの動き
コンバージョン(CV)という言葉は、WEB制作会社の間ではよく飛び交う言葉です。
直訳すると、「変換」「転換」「転化」といった意味になり、マーケティングの分野では、Webサイトにおける最終的な成果のことを指します。
今ご覧になっているソラノデザインの公式サイトでは「本WEBサイトのお問い合わせ完了ページ」のアクセスがコンバージョンになります。
何か事業を立ち上げる際、お店を構える際、
現代ではまずスマートフォンで興味があるお店や会社を「まずは検索する」文化はすでに浸透しています。
「まずはインターネットを通して認知してもらい、顧客を増やす」といった意味でも、ホームページは欠かせない広告媒体となるでしょう。
コンバージョン率について深掘りしてみると….
「コンバージョン率」とはコンバージョン率(%) = コンバージョン数 / アクセス数 or クリック数 * 100といった計算式で算出されます。
砕いて言えば、「ホームページを見てくれたお客さんの何割が成約してくれるか」の数値ですね。
実はこのコンバージョン率、業界の平均は1%ほどなんです。
100人がホームページを見てくれて、そのうち1人が契約につながる….といった計算です。
少ないですよね。
WEB制作業界で「デザイン」に特化する制作会社が多い中、ソラノデザインがSEO対策にこだわるのはこういった理由からです。
WordPressの導入を積極的に推進しているのも、ブログやニュース更新によりサイトのページ数や専門性が高まり、検索順位の向上に効果があるといった点からですね。
「せっかく費用をかけて作ったページが、集客に繋がらない」といった事態を避けるため、まずユーザー数を増やし全体の成約数を上げる為にもSEOは重要といえるでしょう。
WEBデザイン段階でのSEO施策 / コンバージョンUPのための施策
業界外の方は驚かれるのですが、必ずしも「デザイン性 = 集客率」ではないといった現実もあります。
その為ソラノデザインでは、デザイン段階での、ユーザーの動きを意識したコンテンツ・ページの配置、SEO(検索順位)を意識したデザインを、WEBデザイン段階での最重要事項としています。
もちろんデザインのモダンさや美しさは制作者として大事にしていますが、「お客様がなぜホームページを必要としているのか」を真剣考え向き合ってこそ、意味を成すホームページが出来上がると考えています。
前置きが長くなりましたが…..
現代の「なんでもまずはインターネットで調べてみる文化」を踏まえても、WEBを使ったマーケティングはどの業界でも必要不可欠でしょう。
就職活動を行う学生さんも、まずは会社のホームページを見て会社の印象を判断する時代です。
その際に、「どれだけ良いイメージを与え、コンバージョン率を上げるか」。
そのために必要なデザイン性・集客率・SEO対策。
ただホームページを作るのではなく、意味と目標があるホームページを制作することで、「ホームページが新規出店や起業に必要な理由」はさらに大きな意味を持つことになるはずです。