公開日:2025.02.08 更新日:2025.02.08
いつもありがとうございます。ソラノデザインの角田です。
この頃偶然なのですがtoCビジネスのお客様が多く、
SEOやMEO、SNS等の相談をいただきます。
簡単に自己紹介をしますと、私たちソラノデザイン合同会社は、
マーケティングを得意とする金沢のWEB制作会社。
地元で検索順位が高いこの「WEB制作事業」と、
Instagramでフォロワー数6万人の「通販事業」を持つ会社です。
マーケティング力には自信があり、自社事業はもちろん、
WEB制作のお客様にも、マーケティング力が高く、
デザイン性も良いWEB制作会社として、金沢でご評価いただいています。
それでは、本日は、
「店舗集客におけるSEO / MEO / SNS」というテーマで、
コラムを書いていこうと思います。
宜しくお願いいたします。
目次
SNSに振ろうかMEOに振ろうか予算の使い道を悩んでいる場合
今直近でお取引させていただいてるY様から、
SNSに振ろうかMEOに振ろうか、はたまたSEOか。
予算の使い道を悩んでいる、
そんなご相談をいただきました。
今回はそんなご相談に対して、
私なりに答えがありますので、
本日はそれを書いていこうと思います。
結論”SNS集客の内製化”がおすすめです
結論から言いますと、
店舗ビジネスで、SEO、SNS、MEO、どこかにお金を使うなら、
SNSがおすすめです。
SNSでの集客ノウハウを、外部のコンサルなどいれて内製化しましょう。
もちろんMEOも、SEOも重要ですが、
地域密着型の実店舗ビジネスでしたら、
一番良い投資先はSNS投稿やSNS広告だと、ソラノデザイン代表は思っています。
もちろんMEOでも小手先の技はたくさんあるのですが、
MEOはGoogleビジネスプロフィールを中長期で成熟させていけば、
よほど競合が強すぎる市場(同ジャンルが過多の飲食業など)でない限り勝てる。
正直、独学でいけちゃう領域です。
ですので、「どこに予算をかけるべきか」の回答では、MEOを外しています。
これらのなかで一番、外注せずに無料で内製しやすいのが、MEOだからです。
予算があるならSNSかSEOが良いかなと思っています。
その中で、食べログさんやホットペッパーさんなど、
プラットフォーム系の媒体が検索順位上位を占めるSEOで戦うには、
相当の労力がかかります。
投資対効果を考えるなら、もちろんケースバイケースではありますが、
SNSへの投資が一番良いでしょう。
余談ですが、ご要望があればMEOについては、ソラノデザインのお客様には、無料でノウハウ開示もしています。
SNS集客の内製にあたり、マネジメント体制を整える。
また、SNSに取り組む際、成功のためにはマネジメントが鍵だと思っています。
SNSは「ユーザーに刺さる投稿」を「熱量を持って作れるか」がいちばんの鍵で、
私もここ1年勉強しましたが、ギフティングや広告等の施策さえ本や動画で知識を得られれば、
大事なのは情報ではなく「担当者の熱量」「担当者の顧客目線 = ペルソナに近い担当者の雇用」です。
SEOも結局はページ内滞在時間も見られる時代ですし、
フレッシュネスアルゴリズム(更新頻度)などもあります。
結局店舗や商材に詳しい人が書かないと、
ページ内滞在時間が落ちて上がらないというのが結論です。
SEOについて、
サイト構築の際にエンジニアがやる、専門的なものは制作会社が巻き取ります。
(サーバー側・フロントエンド側でプログラミング可能な、
構造化マークアップやキャッシュのコントロール、
マークアップの方法やページスピードインサイトでの計測など)
それはソラノデザイン社が作ったサイトであれば完璧にしてありますので、
ご安心ください。
大切なのは、良いコンテンツをどう継続的に作れるか。
つまりSEOで言えばブログをどう続けられるか。
SNSで言えばどう投稿を続けられるかです。
それも担当者が、顧客目線で、熱量をもって続けられるかが鍵になります。
あらためてまとめますが、
SNSやSEOの内製にあたり、
基本的には、
ノウハウさえ弊社のような会社が知見として持っていて、フィードバックさえすれば、
「熱量持って面白いコンテンツを書けるか」
「専門性の高いコンテンツを網羅的に作れるか」
「そして何より熱量を持って継続できるか」
が何より大切だと、
ソラノデザインでは考えています。
弊社もインテリア関係のtoC事業をやっているのですが、
そのインテリア事業の立ち上げや、
今担当させていただいている顧客様の、2事業の立ち上げで私が徹底したのは、
「担当者の熱量を上げること」
「自分の熱量を上げること」
「そもそもユーザーの気持ちがわかる担当者をつけること」
この3つでした。
つまり上記3つをマネジメントできるかどうかが、
今の時代の集客で重要だと考えていますね。
以前は全て丸投げいただいたのですが、費用対効果が合わず「内製化」を勧める方向に
ソラノデザインでは、特にSEOは得意分野だったので、
作業面も代行してSEOを受託でやっていた事もありました。
しかしある程度の規模感や利益率の店舗でないと、
エンドクライアントさんの費用対効果が合わなくなっていったんです。
例えば私が20日ずっと稼働しますと、それはプロですので、検索順位は上がっていくでしょう。
しかし安めに人日4万で見積もっても、毎月かかる外注費用が80万円。
「いや、集客のためなんだったら、Google広告打った方が安くない?」となります。
確かにSEOやMEO、SNSは、
中長期でオーガニックで流入を獲得できるためCPA(顧客獲得単価)が下がり有用です。
=つまり自然とお客さんが集まる仕組みづくりができるので、SEOやMEO、SNSを重要視するクライアント様は多いです。
しかしここを作業まで外注していると、
中小企業では採算が合わないなと感じました。
内製化するべきです。
もちろん利益率にもより一概には言えませんが、
年商で言うと10億オーバーくらいから外注する意味が出てくる気がします。
そこまでは、「そこに費用かけすぎるなら広告回したほうが儲かる」領域です。
逆に大企業さんからのご発注のみ採算が合いやすいので、
SEOは稀に受けていますが、
基本的にソラノデザイン社の顧客様は地元中小企業が多く、
また今回のコラムの文脈で言いますとtoC事業者さんが多い。
利益率的に合わないことが多いので、
SEOのコンサルや、SNSのコンサルのご依頼を頂く際は、
作業者はインハウス化、
つまり内製化支援の方向で、顧客様に価値提供しようと、ソラノデザインでは方針を固めました。
お請けする場合はチーム組成面をお手伝い
そのため、例えば今回ご相談いただいたお客様、Y様の店舗で、
本気でY様の店舗の「利益」を最大化するのはどういうコンサルか。
半年前くらいですかね。
結構真剣に先輩経営者と議論しました。
結論、いかに内部のチームを強くするか。
内部のチームにインプレッション獲得のための「熱量」を作れるか。
そこが顧客の事業にとって、1番の利益最大化であると結論づけました。
ちょうどtoC事業を作ったソラノデザインだからこそ伝えられる事もありますし、
もちろん細かいノウハウは定例会でFBします。
しかしその程度で大丈夫。
それ以上の人件費・外注費はソラノデザインに払う必要がなく、
SEOやSNSの作業まで弊社に外注するのであれば、
広告費の方を踏みましょうと、提案しようと思っています。
まとめ
結論。
- 月8万などツールに使うならGoogle広告かメタ広告に8万入れた方が利益最大化になる
- SEOやMEO SNSを伸ばす場合はマネジメントと設計領域が大切
- どんなコンテンツマーケティングも担当者の熱量ありき
ソラノデザイン社が提供できるのは、
- どの分野をどう勉強すれば最速か設計する
- 定例会で小手先のテクニック的な領域をFBする(代わりにインプット・学習をする)
- 自然検索・広告・SNSを流入経路別に測定してどの経路が御社の利益に最適か分析・判断する
- 他社さんでのチーム組成面での成功事例をお伝えしインハウス化とCPAの改善を加速させる
などが一番の貢献かなと考えています。
大切なのは設計領域で、最悪の場合実作業の方がインハウス化できなければ、
法人ではなく個人のクリエイターさんに業イタで、というのが良い気がします。
私も以前、インテリア系のコラムはずっと業務委託のパートナーさんに書いてもらっていました。
そしてソラノデザインが価値提供できるとすれば、
この設計領域、ストラテジー領域だと考えています。
サイトのデータ分析や、利益最大化のために最適なチャネルや獲得方法のご提案ですかね。
わかりやすく言うと「いつ、どの方向にアクセルを踏めば事業が伸びるか。」の最適解を、
あくまで”WEB上の領域で”ではありますが、一緒に考えます。
私が2年前この結論に達したのは、
エンジニア系の勉強をしている際に、
スマートHR社がドメインエキスパートを採用して事業を伸ばした、
そんな記事を見つけ、そこからヒントを得ました。
https://note.com/smarthr_co/n/n72a1e1adda58
面白いのでぜひ、ご一読いただけたら嬉しいです。
今後ともソラノデザイン合同会社を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。