公開日:2020.04.17 更新日:2020.06.25
目次
ホームページのお問い合わせ率を向上!EFOとは?
金沢のホームページ制作事務所、ソラノデザインです。
突然ですが皆さん、EFOという言葉をご存知でしょうか?
EFO(Entry Form Optimization)とは、「お問い合わせフォーム最適化」といった意味で、
ホームページのお問い合わせフォームを改善し、より良い物にすることで、ユーザーの離脱率を下げる施策の事です。
少しややこしく感じますが、噛み砕いて言ってしまえば、
「お問い合わせフォームを使いやすくして、もっとお問い合わせの数を増やしましょう」
といった施策ですね。
EFOの効果
一般的なホームページの平均では、お問い合わせページを閲覧しても、80%の訪問者はお問い合わせページを離れてしまいます。
「入力が面倒」「項目数が多い」「いざお問い合わせとなると迷ってしまう」などが原因ですね。
実はソラノデザインのホームページはこの「EFO」をまだ行っていないのですが(2020.04.17時点)、
これから取り組むスケジュールを立ててありますので、EFOの効果はまた新しい記事で報告いたします。
少し話が逸れましたが、このEFO(お問い合わせフォーム最適化)、
ホームページが飽和している今の時代にはとても大切です。
例えば、1ヶ月のホームページ訪問者が300人だとします。
そのうち購買意欲が少しでもある訪問者が10%の30人と仮定します。
お問い合わせフォームでの離脱が平均80%なので、30人の80%である24人の訪問者を差し引くと….
お問い合わせを行うユーザーは僅か6人です。
1ヶ月に30人、購買意欲があるユーザーがお問い合わせフォームまで辿り着いているのに、そのうちの80%を逃してしまう…。
それを改善しようというのが、このEFOなんですね。
お問い合わせの未完遂率を80%→50%に改善できれば、先ほどの例では6人→15人になります。
1月に6人と15人では大きく違いますよね。
EFOって具体的になにをすればいいの?
基本となるのは、下記の6つです。
- 項目数をできる限り減らす
- 必須項目など、フォームのしくみをわかりやすく
- 半角全角などの指定を外す(もしくはプログラミングで自動制御する)
- 誤操作で入力がリセットされたり、ページが変わるのを防ぐ
- お問い合わせページ内の無駄なリンクを外す
- お問い合わせを促すようなコンテンツを配置
「お問い合わせを促すようなコンテンツ」についてですが、これは様々なものがあります。
例えば、気になっているアプリの「アカウント作成フォーム」で、
お問い合わせフォームの左側に、アプリの紹介用YouTube動画が埋め込まれていて、
その動画の内容がワクワクするような、重わずアプリを使いたくなるようなものだったらどうでしょう?
「アプリに登録しよう!」といった気持ちが高まりますよね?
メールアドレスの入力やパスワードを決めるのも、普通のフォームより「面倒さ」を感じないかもしれません。
こういったデザイン的な施策はもちろん、「郵便番号から住所を自動入力」などのプログラミング的な要素も凄く便利で、入力がスムーズになりますよね。
個々のホームページに合ったアイデアで、EFO(お問い合わせフォーム最適化)を是非実践・依頼してみましょう!