公開日:2020.04.10 更新日:2021.02.18
目次
コンバージョンとは?
突然ですが、コンバージョン(CV)という言葉をご存知でしょうか?
コンバージョンはWEB制作における重要な指標です。
コンバージョンはWEBマーケティングにおいて、「成約」を意味する言葉で、WEBサイトの目的に応じて、WEBサイトごとに「コンバージョン」があります。
多くの場合は、「お問い合わせ」や「資料請求」などがコンバージョンになることが多いですね。
コンバージョンをさらに具体的に言うと?
もう少し具体的に説明しますと、コンバージョンは「見込み顧客」から、「顧客」への変換を意味しています。
また、コンバージョンが起きた割合のことを「コンバージョン率」と言います。
コンバージョン率(CVR)
コンバージョン率の算出方法は単純で、「コンバージョン数 ÷ 訪問者数」で割り出すことができます。
例えば「お問い合わせ」をコンバージョンとしたWEBサイトで、月間訪問者数が100人 / お問い合わせが5件だった場合、コンバージョン率は5%です。
WEBサイトを運営する上で、このコンバージョン(CV)とコンバージョン率(CVR)の監視は重要なものと言えます。
「この文章を変更してから、CVRがあがったな」「この記事を追加してから、CVが多くなったな」などをチェックして、WEBサイトをより良いものにブラッシュアップしていくというわけですね。
また、初めにWEBサイトを制作する際に、「何をコンバージョンとするのか」明確にすることで、より多くのコンバージョンを見込めるWEBサイトとなります。
まずは「資料請求」をWEBサイトのコンバージョンとし、見込み顧客のメールアドレスや連絡先をいただき、成約は営業担当の方にまかせてWEBを使わず営業を行う…..などもWEBの活用方法のひとつです。
コンバージョンをどういったものに選定するにしても、
最初の制作の段階で、コンバージョンは制作サイド・ご依頼者様共に、明確にしておきましょう。
CVRの平均
WEBサイトのジャンルや扱う商材によっても変わりますが、一般的にCVR(コンバージョン率)の平均は「1~2%」と言われています。
意外に低いことに驚かれた方も多いかと思います。
1ヶ月に100人しか訪問者がいないWEBサイトだと、お問い合わせが毎月1件〜2件、うち最終的に成約に繋がる人数は0人から1人でしょう。
ソラノデザインの他の記事で、SEO対策SEO対策と何度も書いているのは、
「訪問者数を増やさないとホームページがもったいない」からなんですね。
しかしこの「コンバージョン率の平均1%〜2%」。悲観せず前向きに捉えてみましょう。
SEO対策を施し、記事更新などをたまに行い運営をしっかりやっているホームページだと、どういう集客効果が得られるでしょうか?
個人のブログでも毎月1万PV があるホームページは沢山あります。
その場合、1万人の1%は100人、つまり毎月100人からコンバージョンがあるという事です。
これからは集客力のあるホームページ制作の時代に
少し前の時代は「ホームページ」であれば何だって、集客効果がありました。
しかし現代は本当に多くのホームページが乱立しています。
以前のように、「ただホームページを持っているだけ」「ただデザインが綺麗なだけ」で集客できる時代は終わりました。
ホームページは、人ではありませんが優秀な営業マンを1人雇うようなものです。
これからの時代は「デザイン×マーケティング」に特化したホームページを準備し運用する事で、競合のホームページに勝ち、効果的な集客を行いましょう。