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小さなWEB制作会社を数年経営して感じ学んだこと

SCROLL

公開日:2022.08.28    更新日:2022.09.19

いつもありがとうございます。ソラノデザイン代表の角田です。

 

最近知り合いから「コラム更新してないね」とご指摘頂く事が増えてきまして。

日々の業務に忙殺されておりますが、流石に書こうかと夜中にカタカタPCを叩いてます。

 

予約投稿なので実際の公開日はちょっと先かもしれません。

 

何を題材にしよう、最近得意になってきてるリスティング広告か。

猛勉強してるECサイトの集客チャネルの設計周りか。

と思ったんですが、

 

もうちょっと気を抜いてフラットに書きたい事、思っている事を書こうと思います。

 

定量的なコンテンツは世の中に飽和状態なので、たまには定性的に書いてみようかなと。

 

 

本当に個人的なブログのようになるので、お忙しい方や1ミリも興味がない方は、

ブラウザバック推奨です。

 

今すぐ画面左上の戻るボタン、スマートフォンの方は右にスワイプで、元いたページに戻りましょう。笑

 

 

タイトル通り、未来の自分が初心を忘れないためにも、20代のキャリアがあと数ヶ月で終わりを迎える中、

今現時点で感じてる事を、まだまだ未熟な考え方ですが、読み返せる形で書き残してこうと思います。

 

所詮29歳なので、5年後読み返して「恥ずかしい」と感じるくらいが丁度いいかなと思ってます。

 

D2C 3.0やミッションドリブン、Plg等のレッドオーシャンでの戦い方等、最近PDCAを回し習得した数字が上がりそうな題材については、

もう少し自分の中で消化してから後日記事にしてこうと思うので、

マーケティング大好き勢の方はまた後日、改めてお越しください。笑

 

ということで、今日は気楽に思いのまま、書いて行こうと思います。

 

 

20代最後の数ヶ月人と沢山会ってみて、社会においてWEBを通し自分ができる事を考える。

突然なんですがここ2ヶ月、仕事関係プライベート問わず、割と3年ぶり?くらいに、業務以外でまともに人と交流を沢山持ちました。

基本週7仕事スタイルの私にとってはかなり稀有な2ヶ月です。

 

5月頃突然に、色々と他の人の声を聞き、世の中を見て、ちゃんと傷つきたいなと思いました。

 

 

この2年間毎日惨めさと責任は若手起業家らしくバッチリと感じてまして。

 

とにかくこのままだと「僕は完璧で問題ないです」ってフリをしながら生きてくような、

恥ずかしながらそんな青春真っ盛りのような考え方にいい歳して深入りしそうだったので世の中に触れようと思いました。

 

 

私にしてはかなりアクティブに動きましたし、またお会いした一人一人に感謝しています。

この場をかりて、改めて御礼申し上げます。

 

2年ぶりにスタートアップ界隈の方とディスカッションしてみたり、

先輩経営者さんを無理矢理誘ってしまったり。

 

これまた2年ぶりくらいに地元の友人勢ともまともに付き合いを再開しました。

 

人と会う事で改めて明確になった事が2つありまして、

「1人で黙々と仕事をしすぎて、自分の価値観ってかなり凝り固まってるな。」と、

「大人になるにつれ、コミュニティによって言われる事180度違う。」

です。

 

ある会でジェイ・エイブラハムさんの話でとても盛り上がり、とても嬉しかったのを覚えています。

 

マーケター界隈では有名な方で、

私がマーケティングを学び始めた頃も絶対的な存在で当時からかなり感化されてきました。

 

しかし上記の会のように、仕事に対してオタク気質の人が少ないのも現実ですし、

同じようなのめり込み具合の人はとても少ないという事を、流石にそろそろ受け入れないといけません。

 

反面、好きな会話をできるコミュニティはありがたいですね。

 

今後の方向性や、どういう生き方をしていきたいのか、

どんなコミュニティで生きていくのが自分にとって幸せなのかを、改めて確認できました。

 

 

マイノリティなのであれば、やはり会社の方向性は少人数だなと、

 

価値観やビジョンの合う人たちを集めるという上で、再現性ある人数で目標設定しようと。

 

 

今回本当に色々な方々とお話させていただき、

中にはトムヨークの話題で一緒に盛り上がった先輩もいらっしゃれば、

 

売上の上げ方を長時間話し込んだ人もいれば、

社員が働きやすい環境について意見交換させてもらったフリーランスの方もいます。

 

なぜか炭酸シャンプーの話題になりそんなに良いならとCVしてしまったというテレビ会議もありました。笑

 

 

会話してるとより改めて気がつくのですが、

皆、目的やゴールが違うところにあり、その全てが尊敬できるなと。

 

「みんな違ってみんな良い」の言葉を、10年前よりは、より体感し、その難しさも少しずつ直面できてきた気がします。

 

 

自分と全く違うゴールに向かっている人たちとの関わり方はどうすれば誰も傷つかないのか、

関わらない方が優しさなんじゃないだろうか、そんな事も改めて考えさせられました。

 

 

「俺はサッカー部でやってきます!」って言ってる知り合いに「野球のルール」を語るのは少し野暮ですからね。

 

 

どんな価値観を「かっこいい」と思うのかは人によってやっぱり違います。

 

だったら、それぞれの「かっこいい」を追求すれば良いし、

 

だれかの努力をを応援できる人間になりたいなと思いました。

 

まだ上手く言語化できませんが、「みんな違ってみんな良い」ですね。

 

 

また、バラバラな意見の色々な人と話す上で、

 

そういう「価値観」面での幸せの追求は、

相対的なものではなく絶対的な指標で測るものなんだと学べました。

 

誰かと比べる必要なんてなさそうです。

 

 

社会人みたいな顔をして世の中に溶け込んでみたい。

 

社会と接する上でそんなよくわからない目的しか持っていなかった5年前の自分と比較しても、

 

独立や起業等のこの3年を得て、

考えるテーマが良い方向に、自分が理想とする「大人」の形に、

少しずつではありますが近づけた気がします。

 

 

自分にとって「かっこいい」と感じる価値観を、

 

もっともっとより良い方向に持っていきたいですし近づいていきたいです。

 

自分が作りたい組織像が3期目にしてやっと言語化できてきました

 

また、色々な組織の話を見たり聞いたりした2ヶ月でしたので、

 

「自分が幸せを感じる」組織や人間関係が、

「縦ではなく少人数の横並びの組織」なんだと自覚させられました。

 

トップダウンの組織を作って売上があがっても、全然自分は幸せを感じない種類の人間なんだと自覚しましたね。

 

 

というかある先輩経営者に指摘されました。

 

 

最近は社長と従業員が完全に分離した組織作りも考えてたのですが、

 

「それ作っても、多分角田くん性格的に全く幸せじゃないでしょ。なんで作るの?」と。

 

確かに。

 

 

付き合いももう2年になる方で、経営的にはかなりの大先輩なのですが、会うたびに何かに気づかせてくれる言葉をかけてくれます。

 

同時に、「相手にとって何が幸せか」を常に当たり前に考え、

言葉として出てくるなんて、

 

僕のような自分のことで精一杯の若造には尊敬しかありません。

 

「常に」というのが本当にジェントルです。

 

 

 

そんな人生の大先輩にご指摘をもらった通り、

 

私は大将やボスになる事にあまり喜びを見出せないタイプです。

 

東京では私と同い年くらいで、4人で売上2桁億をつくる会社がゴロゴロいます。それがWeb業界です。

 

せっかくそんな業界で働いてるんだから、そっちに振ってみるのも良いかなと思ってます。

 

もっとバンドみたいな横並びの人間関係のほうが幸せを感じるので、

一度きりの自分の人生、ちゃんと自分が幸せを感じる方向に会社の方向も固めていこうかなと。

そして、マイノリティであれど、同じ方向に幸せを感じる人を採用では集めたいですね。

 

 

また、社風や文化面を考えていた際、下記の記事の紹介を頂きました。

 

こちらの記事に記載のあるような文化構築を楽しめるスタッフを集めたいな、

 

でも今いる環境でできるのかななど、自分が属する場所やコミュニティ、ビジネスモデルを、

 

どんどん自分がやりたい方向に合わせていくべきなのか、

 

といったテーマについても考えました。

 

 

 

 

サラリーマンをやるという選択肢も一瞬浮かんだのですが、すぐに消えました。

 

向いていないと言うのもありますが、

今会社を経営してるメリットはなにより、「やりたいビジネスに迅速にトライできるから」この一点に尽きるなと感じてます。

 

 

SEOで金沢で1位とります!半年ください!

と言っても、起業する前はスキル面での実績=信用もなく、

ましてや自分の法人でもないので許可はされなかったでしょう。当然です。

 

 

昔はエンジニアだったのでデザインもそうです。

デザイン覚えます!CVRをデザインで上げます!

と言っても、誰も信用してくれませんでした。当時は未経験なので。

 

 

ただその事に不満はなく、「当たり前」だと思っています。

 

しかし会社を持っていれば自分の決断と覚悟だけで、自分のやりたいビジネスにトライできます。

社会に提供したいメリット、提供の仕方、世の中との接点や関わり方を自分で選べます。

 

色々不自由やプレッシャーもありますが、そういった面で、経営者は身軽です。

責任と自由は反比例します。

 

 

そして結果を残して初めて、自分の挑戦は世の中に受け入れられます。

例えば今、SEOの方法論を聞かれる事があるように。

 

 

まずは結果を残す事が大切だと実感する反面、

もう一つ、大先輩に言われた言葉で刺さるものがありました。

 

「結果を残したあとついて来てくれるのはお客さん。結果を残す前の段階で、君を信じて一緒に走ってくれる人と働きなさい。それは仲間だから。」

「普通の人が普通に働く会社は売上も給与も普通だよ。まだ若いんだからもっと高い売上利益目指してみたら?」

 

 

自分がどれだけ努力できる人間で、

 

どれだけの才能があるのかはわかりませんし、

 

到達できるかもわかりませんが、

 

 

こういう考え方の方々と生きていきたいと。

 

私自信が「かっこいいと感じる価値観を持っているコミュニティ」とより関われるよう、

 

そういう環境に身を置けるように、仕事という媒体・経済活動を通して努力したいと。

 

東京行きも含め、人生の目標が明確になってきました。

 

 

この歳になると人に惚れるときは「価値観」に惚れますね。

 

あ、変な意味じゃないです。笑

 

 

特に「横並びの組織体系」は東京が主流のイメージですので、金沢で再現性があるのかどうか、もう少しトライして結論を出さなきゃなと思っています。

 

 

それと、今は何より、有形商材を売る力をもっともっとつけたい。ECのプロになりたい。

 

toBの集客はソラノデザインである程度やったので、toCを磨きたい。

 

 

受託ベースで少しずつ結果は残してはいますが、

もっと自分の努力次第で伸ばせる分野な気がしています。

 

 

このテーマはある信用金庫の方とよくお話しするのですが、「物を売る」というのは、

簡単そうで大変なスキルです。

 

小売のEC化を助けたい。遅れてる日本のEC化率向上に少しでも貢献したい。

 

もっともっと、「モノを売れる」人間になりたい。

 

 

このスキルをもっとアクセル踏んで伸ばしたいと思ったのは、

 

そんな「真っ当で純粋な動機」から努力できる分野だと思ったからです。

 

 

 

しかし綺麗事だけではスキルはつきません。

 

そのために自分でもECを運営して、苦労したり勉強したり挫折したりして、

 

泥臭くPDCAを回して、高速で学ぶフェーズにまたしても差し掛かりました。

 

失敗すると自分も損するよう、自社でECを持つのが一番成長に繋がりますよね。

 

 

色んな方の意見を聞き、スキル面でのビジョンでは前向きな気持ちになりました。

 

 

別の理由でも、新規事業にトライしたいと思っています

コラムで書くのは初めてなので受託制作会社としては爆弾発言かもですが、

数年前から目標にしてた事がありまして。

 

 

その目標を「もっと追いかけてみよう」と、この2ヶ月色々思い悩んだ上で覚悟を決めました。

 

その目標とは、「主力事業を受託制作以外の事業に置くこと」です。

 

元々この目標を立て始めたのは思い返せばサラリーマン時代です。

順を追って書いて行こうと思います。

 

 

ソラノデザインが今行ってるWEBの受託制作事業に、私は誇りを持っています。

 

価格設定含め、「お客さんが投資に対するリターンを得る事」にコミットできる事業だからです。

 

「リニューアルしたWEBサイトから集客が増えました!」という言葉が一番嬉しいです。

 

個人的には、デザインやスキルを褒められるより、利益が増えたというお言葉が一番嬉しいですね。

 

 

 

例えば営利率10%の事業を行うお客様が、

ソラノデザインに50万のサイトの制作を依頼したとします。

 

 

その「50万」の投資額は、売上が「500万」に営利率10%をかけると生まれる数字です。

10%なんてむしろ良い方です。

 

20代の初め、お金で人生で1番悔しい思いをした事があり、500万稼ぐことの大変さは、ある程度理解しているつもりです。

 

 

従業員の方が苦労して作った売上かもしれません。

 

景気の悪い世の中です。

もしかするとその50万を捻出するために、ちょっと満足いかない給与でも我慢して、なんとか捻出したのが「営利率10%」の「50万」

かもしれません。

 

 

受託制作で私が大切にしているのは、そんな制作費の「投資回収」ができるWeb制作会社にすることです。

 

そのため、マーケティングに特化しています。

 

 

本来、そのお金が給与に振り込まれれば、従業員の方は喜んだかもしれない。

 

50万かけて作ったサイトから得た売上が5年で10万だったら、

Webサイトなんて作らない方がクライアント様は幸せだったかもしれません。

 

 

もちろん、「WEBサイトは固定費」と割り切ってご依頼される会社様も増えてきた時代ですが、

 

理想は投資回収できるWEBサイトを提供したいですよね。

 

 

時間はかかりますが、「数字」を真剣に追いかけたWeb制作会社である事、

また、そうした社会と自分との関わり方を、

 

生き方として私は気に入っています。

 

 

また、当然ですが50万の価値のないものに50万かかると、それは子供世代にとって「負債」にもなります。

 

自分が与えられた「真剣に努力すれば少しは報われる」社会を、

子供世代の日本にも残していかなければなりません。

 

負債は税金で回収されるのか、それとも国力で割りを食ってしまうのか。

 

正直20代前半では考えもしなかったテーマですが、

 

世の中を大きく変えられなくとも、私たち大人のひとりひとりの行動が、

 

子供世代の将来を形作っていくんだなと、ここ数年ようやく意識し始めました。

 

 

日本の再分配所得ジニ係数の振れ幅がここ数十年で大きいかどうかというと、そこまで大きくはありません。

 

つまり格差はそこまで拡大していないのに、私たちの生活はどんどん苦しくなる、格差が急拡大しているんじゃないか?と誤解してしまうような感覚があります。

 

しかし実際は、我々一般人も、お金持ちも、日本全体で下降線をたどる現状、

 

少子化や、昔のように世界に誇れる産業が減ってきている影響等も色濃いと思います。

 

しかし少子化といった意味では似た境遇の韓国経済は近年成長しています。

 

日本も成長とまではいかなくとも、現状維持くらいは皆で頑張ればできるかもしれません。

 

 

とはいえ自分が世の中を変えれるなど思っておらず、

 

世の中を大きく変えるのは卓越した才能とカリスマ性、倫理観を持った誰かに任せるにしても、

 

私のような凡人はそういったカリスマ性のある世の中を大きく変える人たちの邪魔にはならないようにしようと思っています。

 

 

 

ちょっと話が横に逸れてしまいましたので、戻します。

 

 

 

ビジネスで流れるお金は全て「投資」です。

 

人件費もそうですし、WEBサイトの制作費も。

 

払った額以上のリターンを見込んで経営者はお金を流します。

 

でなければ何も払わない方が得だからです。

 

 

 

つまり、WEBサイト制作経由と言った上でのCACが上がるに比例し、

当然クライアント様がWEB制作会社に求める費用相場は安くなります。

 

デフレマインドもありますし、参入障壁が低い。この傾向は当然ですよね。

 

 

極端な話ですが「1枚300円の宝くじ、1等は3000円です!」となると、

 

誰でも「1枚20円とかにしてくれ」と思いますよね。

 

 

そしてこれはクローズドな分野の事業ゆえ、

お客様の投資回収に真剣に取り組まなくても依頼がある座組みに甘えていた、

私たちWEB業界の人間の責任でもあります。

 

 

またECサイトビジネスなどは顕著で、

広告経由のCPOがどんどん上がっていき、

 

現在はペイドメディアに頼らない運用手法や集客チャネルが主流になってきています。

 

 

 

また、起業してからのこの数年は、他の問題もありました。

 

ソラノデザインは有難い事に一気に人気になりました。

 

しかし手放しに喜べはしません。

 

短期間で事業が伸びるのは、労働集約ビジネスにとってはデメリットもあります。

 

事業のスケールや市場からの需要に、組織作りがついていかなかった事はかなりネックになったんです。

 

 

ただでさえ若手経営者はどうしてもマネジメントの経験が浅く、

「組織づくりの練習」をサラリーマン時代に経験せずに起業しちゃってます。私のように。

 

今私が絵を書いている出口戦略・ビジネスモデルでは、

創業数年は「歯車を作る」フェーズですが、採用市場は「一緒に歯車を作ってくれる」欲がある人などほとんどいなく、

「歯車の中で回りたい」方のほうが当然多いです。

 

私は以前スタートアップにいた経験があるので、

「歯車作り」を楽しめる人がマジョリティかと、私自身が世間知らず・誤解していたというのも大きい痛手でした。

 

 

今は受注量を抑える事、採用のペルソナを極限まで絞ること、

またインプットを増やさなきゃいけないスタッフへは1日2時間のOJTで対処していますが、

それでも難しいフェーズに直面することはありますし、教育に時間が取れないこともあります。

 

事業成長と安定にリソースを割きたくても、私のリソースがなかなか確保できないのには本当に困りました。

 

 

例えば教育マニュアルを作ったり、スケジュールに余裕を持たせるため、高単価に繋がるコミュニティと親交を深めたり、新しい集客チャネルを確立したり…

日々の業務に忙殺される中、週7で働きながら笑顔でそれをこなせるほど、私に経営者としての才能と時間はありませんでした。

 

プレイヤーとしての業務で精一杯で、経営者としての業務やその学習に手が回るほどの器を持ち合わせてはいなかったんですね。

 

 

そして、少人数でのソラノデザインであっても、

月4件ほど制作しなければ回収できない固定費。

 

経営していると当たり前の課題で、経営初心者が必ず乗り越えなきゃいけない壁が「固定費」です。

 

当然私も直面し、苦労をしながら乗り越えるという経験をしています。

 

20代のうちに絶対に通過したかった経験なので別に良いのですが、

それでもやっぱり大変です。

 

 

ホワイト企業の運営には固定費がかかりますし、ましてや弊社はデッドやエクイティ等の調達を一切してません。

 

 

どこかで長期化する案件が発生すれば、従業員に過酷な残業はさせないためには、

社長の私は週7仕事スタイルになったりと、体力面での苦労もありました。

 

 

そして何より、この2年の経営で感じたこの事業の最大のデメリットが、

「マニュアル化、平均化されたビジネスモデルにならない」といった点でした。

 

少なくとも私の才能では、受託制作事業で仕組み化を行うには、

5年〜10年かかってやっと実現できるかどうかです。

 

5年10年あるなら、自分の得意分野・ビジネスを考えると、

他の事業に注力した方が売上は確実に伸ばせる自信があります。

 

 

会社を作ったからには、10年後、20年後も社員が安心して働ける会社にしないといけません。

 

スタッフの体力が年齢と共に落ちても、社長が急病で長期欠勤しても、安心して働ける会社でないといけません。

 

仕組み化と同時に貯金も要ります。

 

 

これまで可愛がってくださった先輩や、

 

目をかけてくださったクライアント様へ不義理を働かないためにも、

 

何より10年後も働いてくれているかもしれない従業員のためにも、

 

ソラノデザインを潰すわけにはいかないという重圧はこの数年毎日、

 

頭から離れる事はありませんでした。

 

 

 

とにかくこの業界では、

 

「働きやすい仕組み」と「売上が右肩に上がる仕組み」の両立が難しく、

 

起業してからの創業期の数年は、売上を追うので精一杯でした。

 

どちらか選べといわれたら、

 

仕事はサークルではなく経済活動です。売上を追わざるを得ません。

 

 

自分がもっと天才的な経営者だったらなと、両立できたらなと、毎日思い、

 

毎日毎日惨めさを痛感しながら、

 

「俺はできるんだ」と自分で自分を鼓舞する言葉をかける時期も長くありましたし、今でもそんな日はあります。

 

不恰好ながら責任感と無理やり出した自信で、ここ最近でようやく組織が安定してきた感覚です。

 

 

 

また、受託制作事業では、売上に直結するのは「優秀でスピードがあるスタッフの活躍」であり、

 

属人性が強く、「マニュアルが優秀なら売上が右肩上がりに伸びていきます」といったビジネスモデルとは程遠い

 

むしろ個人の力量とスピード、やる気に大きく依存するTHE労働集約型産業です。これでもかというほどの。

 

 

属人化を避ける事は誰にでもできる気がします。

属人化を避けながら売上を右肩に上げるのが本当に難しい。

 

 

だからこそ、マンパワー型の私みたいなタイプの人間なら簡単に起業できるビジネスモデルですが、

 

 

 

よりクライアント様のご要望にスムーズに迅速に応えつつ、

 

クライアント様にとって投資回収できるビジネスモデルで社会と関わっていくには、

 

社員が長年安心して働ける、歳を取ることを不安に感じない企業にするためには、

 

 

 

5年後も10年後も、スタッフに年齢×12倍ほどの年収を出せる会社になるには、

 

 

 

「仕組み化・マニュアル化できるビジネスにトライしたい」そう強く思ったこの2年でした。

 

 

 

主力事業を受託制作から逃がし、

キャッシュは他で生んで、サブの事業として受託制作事業を行い、社会に貢献する…

 

というのが仕組み化や全体のバランス感としては最適解だと考えてます。

 

あくまで「私の会社の場合」「私の才能で再現性がある範疇で」の最適解ですが。

 

 

 

もちろん、ゼロイチのフェーズは大変ですが、

自分や自分の周りの皆の将来のために作る価値のある仕組み、

努力する価値のある仕組みです。

 

その気持ちがこの2ヶ月で、より強くなりました。

 

(もしビジョンに共感頂ける方、皆で一緒に仕組みを作っていく事を楽しみ努力できる方がいましたら、いつでも採用の窓口は空いています。)

 

 

資本主義社会に生まれた以上、

自由な子供時代を過ごした後は、人生の大半は仕事に費やすことは残念ながらほぼ確定です。

 

そこに異議を唱えてもあまり意味はないと私個人は諦めてますし、むしろ「子供が自由に過ごせる国」を維持する責任が私たち大人にはあるなと。

 

父親が石油王ですとか、そういう方の場合はちょっと違う価値観で生きていけると思いますが私の父親は石油王ではなかったです。笑

 

しかし働かなければいけないにしろ、今の時代は、川に水をくみに行かなくても良かったり、

自分で食べ物を育てたり狩りに行ったり、そういう自分に向かない事は必要ないので、

 

私個人的には、そう悪くない時代なんじゃないかな、と思ってます。

 

若い頃に人生分働いてみたり、定年まで一定の速度で働いてみたり、

職業も色々ですが、

人生単位での総労働時間はみなそう変わらないのではないかなと。

 

 

「労働を選べる時代」と言いますか。

 

分野によってとんでもない努力が必要ですし、向き不向きはありますが、

 

私も私が再現性がある中で、つまり与えられたカードの中で、一番マシなものを選びました。

 

私の中ではそれがこの小さな小さなWEB制作会社の経営です。

 

 

再現性の低い目標を追い求めるにはリスクがありすぎますし、

 

前述の通り人生の大半が仕事で終わる今の時代、

 

自分がカッコいいと思えるビジョンを追いかける「仕事」である事は、

 

働く間の私の中ではとても重要です。

 

 

 

「仕組み化できるビジネスモデルを作る」

事で、クライアント様も従業員も長期的に幸せにできるかもしれない。

 

 

そんな淡くも希望のある目標を持ち、

 

受託事業の傍ら事業計画や下準備に奔走し、

色々と節約も頑張り、今現在も新規事業に向けて努力しています。

 

 

色々とクリアになったこの2ヶ月、

3期目はそんなクリアになった目標に向かって、毎日コツコツ努力する。

 

受託事業も新規事業もそうですが、

レッドオーシャンの隙間を狙ったビジネスは私の場合成功しやすい = 努力に向けたKPIツリーは既にある程度明確です。

 

 

ゼロイチのフェーズなので、相当ストレスも泥臭いこともあるかもしれません。

 

仕組みの中で働くのではなく、仕組みを作っていく作業は本当に大変です。

 

 

しかし、将来安心できる仕組みの中で自社のスタッフ皆が働けるよう、

 

努力する価値のある目標です。

 

スタッフみんなで勝ち取っていきたいですね。

 

 

目的地に向かうため、無心で迅速に努力していく。

 

計画力ではなく、私自信、世の中で言うところの「業務遂行能力」が試されるフェーズです。

 

今年は、そんな一年になりそうです。

 

 

9000文字を超え、そろそろライティングに1時間も費やしてるので本日はこの辺で。

 

仕事に戻ろうと思います。

 

ここまで読んでくださいました方、本当にありがとうございました。

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