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【企業のWEB担当者様向け】LTVを高めやすい商材かどうかで、マーケティング施策を判断するという手法|LTVについても解説

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公開日:2021.02.02    更新日:2021.02.02

LTVを高めやすい商材かどうかで、マーケティング施策を判断するという手法

SEO対策 金沢

いつもご覧いただきありがとうございます。ソラノデザインの角田です。

 

突然ですが皆さん、「Webでマーケティング・販促を行おう」と思った際、まず何から着手しますか?

 

  • SNSマーケティング
  • ブログやオウンドメディアの運営によるコンテンツマーケティング
  • リスティング広告の運用
  • WebサイトのリニューアルによるCVR(成約率)やCTR(クリック率)などの向上
  • YouTube等を利用した動画マーケティング

 

近年、マーケティングの手法も様々で、色々と悩んでしまいますよね。

 

かといって、ソラノデザインのようなWebの専門会社に依頼するのも予算がもったいなく、

 

とりあえず自分たちでWebマーケティングをやってみて、

 

ダメだったらWebマーケティングに強いWeb制作会社に相談したい。

 

そんなお悩みはないでしょうか?

 

 

Web制作会社の代表がこんな事を言うのもどうかと思いますが、

 

実際問題、Webのマーケティングを一部でも内製化したいといったニーズはあるかと思います。

 

 

しかしマーケティング施策を選定するにおいて、

 

全てのマーケティング施策を学習し、飲み込んだ上で施策を決めるのは、

 

普段Webに携わらない職業の方にとっては大変です。

 

そこで!

 

今回は私がマーケティング施策を決める際に基準にしているチェックリストの中でも、

 

比較的に容易に飲み込める、わかりやすい判断基準、

 

「LTVを高めやすい商材・サービスかどうか」といった判断基準ついて記事を書かせていただきます。

 

LTVって何?LTVは重要なの?

LTVとはLife Time Value(ライフタイムバリュー)の略称で、日本語でいうところの「顧客生涯価値」を指すマーケティング用語です。

 

噛み砕いて言いますと、

 

ある顧客が自社に対して、どれだけの利益をもたらすのか

 

を算出したものです。

 

顧客のファン化や、リピート率などが鍵となります。

 

 

 

CX(顧客体験)やCRM(顧客関係管理)が企業の収益向上において重要視される今の時代、

 

LTVはとても重要な指標となってきました。

 

「顧客をファン化させる」様々な施策が流行っているのも、LTVを高めたいといった企業様が多い事が一つの理由です。

 

新規顧客を獲得するために必要なコストは、

 

既存顧客との関係維持によって、同じ額の収益を得る場合に比べ、約5倍かかるとも言われています。

 

この事からもLTVはとても重要と言えるでしょう。

 

LTVが高めやすいかどうかで、マーケティング施策を選定する

LTVについて理解を得たところで、本題である「マーケティング施策の選定方法」について触れていきましょう。

 

結論から言いますと、

 

「LTVが高めやすいサービス・商材かどうか」を基準に考えた場合、

 

親和性の高いマーケティング施策が見えてくるんです。

 

 

 

例えば飲食店さんや、雑貨屋さんは、顧客のファン化の敷居も、リピーターの獲得の敷居も、他業種に比べ低いといえます。

 

つまり飲食店さんや雑貨屋さんは、「LTVを高めやすい商材・サービス」と言えるでしょう。

 

 

もちろん一概には括れませんので、自社・自店舗のビジネスモデルに合わせてお考えいただけたら嬉しいです。

 

LTVを高めやすい商材・サービスは、実はSNSマーケティングや動画マーケティングとの親和性が高いんですね。

 

何度も見込み顧客に自社のロゴや商材を見せる、商品名を覚えてもらうように、

 

それとなく投稿内にロゴや商材の名前を入れて、投稿するといったシンプルな方法でも多少の効果を見込めます。

 

頻繁に目にするものほど、安心して購入してしまうという、所謂「ザイオンス効果」です。

 

また、顧客をファン化させるためのツールとしてもSNSは使い勝手が良く、

 

そういった意味でもLTVを高めやすい商材はSNSマーケティングと相性が良いと言えます。

 

SNSマーケティングに関する記事もいくつか当サイト内にありますので、よろしければご覧になってみてください。

 

 

 

 

対して、LTVの高めにくい商材を扱っている企業様へはリスティング広告・Webサイトリニューアル・コンテンツマーケティングなどがオススメです。

 

新規顧客の比率が多い業界…

 

例えば個人向けの住宅会社さんや、ソラノデザインのような直請け中心・受託制作のホームページ制作会社などが該当するかと思います。

 

もちろんLTVを高めにくい商材だからといって、

 

SNSマーケティングの効果か全くないというわけではないですし、

 

CRM(顧客関係管理)のためにSNSを活用といった手法は有用です。

 

私たちWeb業界の人間やWebに詳しい人たちの間では、CRMとSNSの親和性は高い事で有名なくらいです。

 

 

ただ、今回の記事のテーマは、「Webマーケティングの知識があまりない方でも、気軽にマーケティング施策を選定する手法」ですので、

 

LTVが高めにくい商材・サービスを取り扱っておられる企業様・店舗様へは、

 

リスティング広告やWebサイトを活用したマーケティング施策をお勧めさせていただきます。

 

 

そもそもLTVを高めにくい商材というのは、顧客のリピート率が少ない商材である事が多く、

 

また、新規顧客の割合が多い商材とも言えます。

 

既存顧客よりも新規顧客が多い商材の場合、今の時代、「検索」「比較」といったプロセスが必ずといって良いほど入ってきます

 

購買プロセスで言えば、2005年ごろより提唱されたAISCEAS(アイセアス)ですね。

 

>>購買プロセスに関する記事はこちら

 

こういった商材の場合、インターネットで検索したユーザーの目に触れるリスティング広告はもちろん、

 

広告からユーザーを流入させた先のWebサイトを充実させる(ユーザーの求める情報をわかりやすく簡潔に載せつつ、購入ボタンやお問い合わせボタンをクリックさせる動線を設計するなど)などの施策を行うことが効果的です。

 

 

まとめ

ご覧いただき誠にありがとうございました。

 

今回は、自社のビジネスのLTVを考察することが、WEBマーケティング施策の選定の手助けになる…といった内容の記事でした。

 

もちろんマーケティング施策を決める上において、

 

LTVのみを判断基準にすることはナンセンスと言えますが、

 

しかしLTVは大切な判断材料の一つでもあります。

 

この記事が少しでも皆様のお役に立てていたら嬉しい限りです。

 

 

また、本格的にWEBマーケティングをご希望のお客様のご依頼も、

 

ソラノデザインでは受け付けておりますので、

 

ご興味のありますかたは是非、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

今後とも金沢のWEB制作会社ソラノデザインを、どうぞ宜しくお願いいたします。

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