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店舗集客におけるデジタルマーケティングの活用

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公開日:2025.06.10    更新日:2025.06.10

いつもお世話になっております。ソラノデザイン合同会社の角田です。

 

 

WEB制作の事業とは別事業で進めてました、通販事業。

ついに、借金(デッドで調達)し、モールへ店舗を出すことを決めた6月。

 

 

当然、失敗は許されません。

 

怖さも半分、やっとここまで来れたか長かった、という気持ちも半分。

 

 

店舗作りのための借入ですので、無駄に消えぬよう。

変な赤字は決して発生しないよう。

そのために、体制やチームの視座、KPI達成力と必達の文化も徹底して作ってきました。

 

よりブランド作りのための組織を作りつつ。

 

梅雨という北陸の代名詞のような季節を過ごしています。

 

 

 

今日は、そんな店舗運営を行うにあたって、自分のためにもなるまとめ記事。

 

店舗集客におけるデジタルマーケティングの活用」について、ソラノデザイン視点の実践ノウハウをまとめてみました。

 

オンライン・オフラインの境界がますます曖昧になる中で、デジタルを味方につけない手はありません。

 

この記事を読めば、具体的な施策やツール選びのポイント、注意すべき落とし穴まで押さえられるはずです。

 

それでは、宜しくお願いいたします。

 

なぜ今、デジタルマーケティングが店舗集客に効くのか?

消費者行動の変化

ここ5年〜10年、スマートフォンの爆発的な普及によって、消費者が店舗を訪れるまでのプロセスは大きく変わりました。

以前は折り込みチラシやテレビCM、あるいは看板広告が来店のきっかけをつくっていましたが、今では「スマホでの事前リサーチ」が当たり前です。

 

たとえば、気になるカフェの名前を検索し、Googleマップで営業時間や口コミをチェックしたり、Instagramで店内写真をスクロールしたりして、店の雰囲気を疑似体験します。

また、Instagram や YouTube の動画レビューで店主の人柄やサービスクオリティを確認し、「ここなら行ってみたい!」と強く感じた瞬間に、予約ボタンや地図アプリに誘導される、

この流れが、新規顧客の入店までの主戦場になっています。

 

特に若年層は街をふらりと歩くよりも、先にスマホで「行き先」を決める傾向が強く、満足度の高い店舗体験を求めているため、情報が不足しているお店は選択肢からすぐに外れてしまいます。

 

さらに、SNS上でユーザーが「いいね」や「保存」をタップした瞬間は、まさにリアル来店意欲が最も高まるタイミングです。

こうしたデジタル上で芽生えた興味を「予約」「クーポン取得」「お問い合わせ」といった行動につなげるためには、WebサイトやSNSの導線設計を整えておくことが不可欠です。

オンラインとオフラインがシームレスに連携することで、消費者行動の変化に対応し、効率的に新規集客を獲得できるようになるんですね。

地域特化の情報発信が可能

リアル店舗の集客で強力な武器になるのが、地域に特化したデジタル情報発信です。

 

まずは Googleビジネスプロフィールを整備し、正確な店舗情報を登録。営業時間や定休日、電話番号、公式サイト URL はもちろん、こまめに写真や動画を更新して、訪問前の不安を取り除きます。

 

次に、MEO(Map Engine Optimization)対策を実施することで、「金沢 カフェ」や「金沢 ランチ」といった地域+業態のキーワード検索で上位表示を狙えます。

さらに、ジオターゲティング広告を活用すれば、店舗から半径数キロ圏内のユーザーを直接狙い撃ちも可能。

 

例えば、ランチタイムにオフィス街で働くビジネスパーソンをターゲットに設定したり。

休日は住宅街に近いファミリー層を設定したりすることで、広告の無駄打ちを防ぎつつ確度の高い見込み客へアプローチ可能です。

 

Facebook/Instagram 広告や Google 広告の「地域優先配信」機能を利用すれば、

設定エリア以外のユーザーには広告を表示しない設定も簡単にできるため、広告費を効率的に使えます。

 

 

特にInstagramやFacebookなどのメタ広告は、

ユーザーの好みを、これほど事細かに把握している・セグメント分けできるので、

個人的にはとてもおすすめの広告媒体です。

 

このように、デジタルマーケティングならではの「半径数キロ以内」という緻密なターゲティング機能を駆使し、近隣ユーザーにダイレクトに情報を届けることで、来店率を飛躍的に高めることができます。

 

費用対効果の見える化

広告や投稿の効果を「数値」で把握できるのがデジタルマーケティング最大のメリットです。

従来のポスティングや看板広告では、どれだけの人が反応し、実際に来店したかを正確に測ることはほぼ不可能でした。

 

しかし、Web 広告や SNS 広告であれば、インプレッション数(表示回数)やクリック数、さらにはコンバージョン(予約や問い合わせ)までリアルタイムに計測できます。

 

 

具体的には、Googleアナリティクスや Facebook ビジネスマネージャーのダッシュボードで、「広告費用」「広告経由の流入数」「実際の予約件数」「予約あたりの費用(CPA)」といった指標を、簡単に確認可能です。

 

これにより、「このクリエイティブは効率が良い」「こちらの配信設定は効果が薄い」といった判断を即座に行い、PDCA を高速で回せます。

 

また、A/B テストを実施すれば、同じターゲットに対して異なる広告文やバナーを配信し、より高いクリック率や成約率を叩き出す組み合わせを見つけ出せます。

 

こうして無駄な予算配分を削減し、ROI(投資対効果)を最大化するのが、デジタルマーケティングにおける費用対効果の見える化です。

数値データに基づく改善を繰り返すことで、効率的かつ持続可能な集客施策を構築できるようになります。

 

地域集客の鉄板・Googleビジネスプロフィールを活用

  1. 基本情報の整備
    • 営業時間、定休日、電話番号、公式サイトURLは漏れなく入力
    • 写真は定期的に更新。内観・外観だけでなく、スタッフや商品写真も◎
  2. 投稿機能の活用
    • 新メニューやキャンペーン情報を「最新情報」として公開
    • クーポンやイベント告知を「オファー」でアピール
  3. 口コミの管理
    • 来店後にレビュー依頼メールを送信し、Star評価の底上げを図る
    • ネガティブレビューにも誠実に返信し、信頼感を醸成

これらを地道に続けることで、MEO(Map Engine Optimization)の効果が徐々に積み上がり、検索結果の上位に表示されやすくなります。

 

SNSマーケティングでファンを増やすコツ

Instagram/Facebook編

  • ビジュアルの統一感:店舗の世界観に合わせたフィードを設計
  • ハッシュタグ戦略
    • 地域+業態(例:#金沢カフェ #KanazawaCafe)
    • テーマタグ(例:#ひとり飲み #週末ランチ)
  • ストーリーズ活用
    • リアルタイム情報や裏側コンテンツで親近感アップ
    • ポーリング機能でエンゲージメント向上

X/LINE公式アカウント編

  • 即時性を武器に:突発的な空席情報や限定セールをタイムリーに発信
  • リッチメニュー活用:LINE公式なら問い合わせや予約ページへの導線を目立たせる

SNSは“フォロワー”というコアな顧客層を育てる場。投稿の頻度・反応を分析しつつ、リピート率向上につなげるのはとても大切です。

特に、コンセプトワークやコンセプト作りなどを整えることで、よりSNS運用や、SNSを通したブランディングが、より効果を発揮するはずです。

 

コンテンツマーケティングで信頼を構築する

  1. オウンドメディア運営
    • 店長コラムやスタッフ紹介、地域情報を定期更新
    • ロングテールキーワード(例:『金沢駅周辺 女性一人でも入りやすいカフェ』)を狙う
  2. SEO対策
    • タイトルタグと見出し(H1〜H3)にキーワードを自然に散りばめる
    • メタディスクリプションには導入文を要約して30〜40文字程度で記載
  3. 動画コンテンツ
    • YouTubeやInstagram Reelsで、店舗の雰囲気や料理工程を魅せる
    • 「店舗名+料理名+作り方」で検索流入を狙う

こうした記事や動画は、検索エンジンやSNS経由で「あなたのお店のファン」になってくれたユーザーを、さらに「来店」へと導いてくれます。

 

リスティング広告・SNS広告のポイント

  1. ターゲティング精度を高める
    • 年齢・性別・興味関心だけでなく、ジオフェンス(来店半径)で絞り込む
  2. LP(ランディングページ)の最適化
    • 広告経由で訪れたユーザーは「予約」「クーポン取得」「問い合わせ」までの導線をシンプルに
  3. ROAS・CPAをモニタリング
    • 毎週・毎月でデータを追い、投資対効果が悪化したら早めにクリエイティブや配信設定を見直す

広告の出しっぱなしは禁物。効果検証と改善を繰り返すことで、適切な予算配分&成果が得られます。

 

メールマーケティングでLTV(顧客生涯価値)を伸ばす

  • ステップメール:初回来店後に「お礼メール」「次回来店クーポン」を自動送信
  • セグメント配信:来店頻度や購入履歴に応じて、配信内容をパーソナライズ
  • タイミング配信:誕生日や来店日から一定期間(例:60日)経過後にリマインド

メールは“開封率”と“クリックスルー率”の向上が鍵。

件名や本文に店舗名を入れつつ、目立つCTA(行動喚起)ボタンを設置しましょう。

 

 

おわりに

今回は「店舗集客におけるデジタルマーケティング活用」の要点を、実践的かつ現場感のある視点でまとめました。

 

デジタル活用は、一度仕組みを作ってしまえば安定した集客チャネルとして機能します。

 

ですが、初期の手間やPDCAを回す姿勢が何より重要です。

 

ソラノデザイン合同会社では、こうしたWeb/SNS運用のサポートも行っていますので、興味があればお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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